李牧は閼与で秦軍をどう半分にするのか？｜どうやって半数に減らすのか？
どうやって半数に減らすのか？
李牧は、閼与にて王翦・桓騎軍の兵力を半分にまで削る事を考えているようですが、一体どんな策を考えているのか？
閼与では今に先立つBC270年〜269年にも秦趙の戦があり、趙三大天の趙奢は秦軍を油断させ、大破したという話があるようです。
李牧は幽繆王から兵は自由に使って構わないという許可を得ていますから、おそらくは地形的に狭いらしい閼与で何らか秦軍を油断させ、伏兵によって大破するような作戦を立てるのではないでしょうか？
邯鄲にはまだまだ温存されている兵力が相当な数存在するはずですから、それを伏兵として潜ませておく…
また、地の利は完全に趙にあるでしょうし、秦軍は閼与に到着するまでにかなりの時間をかけてきましたから、罠を張り巡らせている可能性は充分にあるでしょうね…
険しく狭い地形は、攻めるに難く守るに易いと言われますが、王翦なら先の趙奢に敗れた戦いも頭にあるでしょうし、対抗策はすでに持っているものと思いますが、もしかしたら、一度、秦軍が閼与を制圧したかに見せてから、李牧の策が始まったりするのかも知れません…
また、李牧の狙いは桓騎であり、王翦と桓騎の連携を崩すような作戦をとってきそうな気がしますね！
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