キングダム699話展開予想考察！｜愚王と奸臣
愚王と奸臣
趙では扈輒の敗北に続き、桓騎軍による虐殺の報が届き、どんなリアクションをとっているのでしょうか？
民衆は秦に対して怒りと恐れを感じ、その不安に人心は乱れているでしょう。
それに対して、賢王と能臣ならば民衆の前に姿を現し、その不安を取り除き、また国の危機に対して心一つにして立ち向かおうというような言葉を与えるはずです。
しかし、民衆の事など全く気に留める事が無い愚王と奸臣である幽繆王と郭開は自分達の事でいっぱいでそんな事にも頭がいかないでしょうし、気がついても、民衆から不安を取り除き心を一つにできるような能力が、そもそも皆無だと言えるでしょう。
今必要なのは、やはり李牧でしょう。
李牧復帰は民衆が望んでいる事でしょうし、それが果たされ李牧自身が趙の民衆に対して必ず国を守り抜くというような心強い言葉があれば民衆は落ち着きを取り戻す事ができるでしょう。
国の柱は王でも宰相でもなく、民衆を幸福に導こうとする者であるはずですし、民衆はそれが誰だかわかっているでしょうからね…
しかし、李牧とて今の状態から国を立て直す事は難しいと考え、頼りになるものが必要だと思います。
手足となり働いてくれる部下はいても、やはり相談役となるような相方は欲しいと思うでしょう。
李牧は復帰して、自ら司馬尚がいる青歌に赴くのではないでしょうか？
