嬴政は桓騎に下す判断は…|桓騎との対話は?
桓騎との対話は?
桓騎は大変な事件を起こしたわけですが、それ以前に絶望的な劣勢を奇策にて覆し戦に勝利するという手柄を上げています。
故に大軍を以って威圧し、王の威信を誇示した上で、臣下の凶行と対峙せねばならない…
しかし、桓騎に対しては『詰問』という形は取れないのではないかと思います。
もっと柔らかい『尋問』という感じで嬴政自ら大虐殺の理由を桓騎に確認するのではないでしょうか?
桓騎軍を一気に揉み潰せるほどの大軍を率いてきたわけですから、桓騎は嬴政の尋問に真摯に答えねばならない…
しかし、桓騎はおそらく嬴政に対して『選んだのはオメーだろうが?』的な内容の事を口にする可能性はあるでしょう?
早かれ遅かれ、趙との戦では今回虐殺した人数くらいの被害は必ず出る…
それを今やっただけの話だ…
桓騎が虐殺を行った理由は、やはり雷土に対する行為による報復というのが多くをしめるでしょうが、桓騎はおそらくそれは理由にせず、昔、白起の大虐殺の理由を引き合いに出すと共に、遅かれ早かれと口にするんじゃないか?
しかし、嬴政はそれに対し、その白起がどうなったか知らないわけではあるまいと返すかも?
桓騎はそれに対しても『そうしたければそうすればいい』とも言うでしょうね。
桓騎を斬り捨てるのも、変わらず使い続けるもの全て嬴政の判断次第だと、桓騎はそういうスタンスじゃないかなと甲塚は思います。