桓騎と扈輒の対面は？｜桓騎と扈輒
桓騎と扈輒
扈輒本陣にもそれなりの兵力があるでしょうが、最早抗うのは無駄でしょう。
敵軍が自体に気づいて舞い戻るにも扈輒が捕らわれたならば迂闊に手を出すわけにはいかなくなりますし、できないと思います。
扈輒は部下達からの信頼熱く、扈輒軍は鉄の忠誠、鉄の結束力で固まっているように思いますが、それは扈輒中心での話であり、扈輒が捕らわれたなら、一気に脆く崩れてしまいそうな気がします。
雷土は拷問を受ける中で自分でも意外だと感じるくらいに桓騎の事を最高のクソヤロウだと言って慕っていたようですが、桓騎軍は一見野盗の集まりで結束力など皆無かと思われていた中、結束力があるからこそ成功する策を成功させました。
それはやはり部下達が桓騎を慕っている証拠であり、そういう面では桓騎軍と扈輒軍は同じだと言っていいかも知れない。
部下達から慕われる二人の大将は対面すればどんな会話を交わす事になるのか？
扈輒は桓騎に捕らわれてしまうと思いますが、どんな態度をとるのでしょうか？
まだ扈輒軍は圧倒的に優勢と言える兵力を持っているわけですから、自分の命さえ気にせずに桓騎を討ち取らせれば、一応防衛は果たせるはずですから、桓騎に対してへりくだるような態度にはならないように思います。
しかし、桓騎はそれすら計算に入れて扈輒軍の性格をよく調べていて、やはり扈輒軍は扈輒の命を握られたなら逆らう事ができないと確信しているのかも？
扈輒軍は扈輒を『父親』であるかのような家族的結束が仇となり、敗れ去る形になるんじゃないかと思います。
桓騎と扈輒は根っこの部分では同じものを持っていそうな気がしますが、家族観や勝利する事についての考え方に差異があるような気がします。
