羌瘣、信に代わり飛信隊を指揮!?|羌瘣が将軍としての才を発揮する?
羌瘣が将軍としての才を発揮する?
王賁が戦場に立つなんて自殺行為、また信もすぐには動けないなら、誰かが二つの部隊を束ねて指揮を取らねばならない…
階級的に見ると、信と王賁の代理を務められるのは、五千人将である羌瘣という事になるんじゃないでしょうか?
羌瘣は既に自分の部隊を手足のように使いこなしていますし、戦術的な才能は信よりも上だと言うのは初陣の頃から証明されています。
また、羌瘣は今回まだほとんど消耗していません。
また、電光石火の進軍が必要だという事になれば、もしかしたら羌瘣は自分から二人の代わりに指揮を執ろうと立候補しても全く不思議はないと思えます。
羌瘣は、信に対して自分も将軍を目指すと宣言していましたしね!
おそらく河了貂もそれには異論は無いだろうと思います。
信と王賁の立場や気持ちより、また両部隊の将兵の気持ちよりも、両部隊が力を合わせて影丘を制圧したという強みを全体的な平陽の戦の勝利に繋げる方が犠牲になった者達への何よりのたむけになるはずです。
今、影丘にいる全ての将兵が所属の別に拘らず『秦軍』として力を合わせる事が大事であり必要なんだという事になり、羌瘣が全軍の指揮を執る形になるんじゃないかと甲塚は考えます。