扈輒が痛みを抱き抱える意味|扈輒の顔面の飾りのような物は?
扈輒の顔面の飾りのような物は?
夏満の『誰よりも痛みを抱きかかえる扈輒様と戦い歩んだ軍だ』というセリフと共に、扈輒の顔面にある飾りのような物がアップで描かれていますが、あれが単なる飾りなどでは無い事は容易に予想できましたが、やはり、扈輒という男の真髄を現す象徴であるように感じられます。
甲塚は、あれは『鋲』とか『リベット』ではないかと思います。
リベットは非常に抜けにくい釘みたいなものだと言えるでしょうが、扈輒はそれを顔面に打ち込まれたか、自ら打ち込んだのではないでしょうか?
それは表皮だけでなく、おそらく頭蓋骨まで貫通しているような…
敵に捕まりそんな拷問を受けたか…
まあ、それが拷問だとしたら普通なら死んでいるでしょうけど…
しかし、敵に拷問のスペシャリストがいたなら、死なないツボみたいなのを心得ていて、痛みだけ与えて死なせない事はできるでしょう。
場所を考えたら脳を損傷していてもおかしくない場所ですからね…
または、何かの戒めの為に自ら誰かに打ち込ませたか…
部下を死なせたりとか、自ら拷問して死なせた人間に対する敬意の現れだったりするのかも知れませんが、そうであるなら雷土によって数は増えるものと思われます。
また、もしかしたら甲冑の下にも無数の同じものがあったりするかも知れないですね…
甲塚は痛みを抱きかかえるというセリフから、何かの戒めの為のものであるように思えるのですが…
扈輒はもしかしたら、本来は人一倍命の尊厳を大事にする男なのかも?
龍白公もかなりの人格者だったように見えますし、扈輒軍はそんな軍なのかも?
それ故に岳白公のように侵略者に対して激しい憎悪を抱いているのかも?