【キングダム653以降考察】呉鳳明の新発明器は?|什虎城にはそれだけ価値がある?
呉鳳明の考えでは、秦魏同盟を結び、什虎城を手に入れる事にはそれだけの価値があると判断したのだと思われます。
正直、秦軍総司令の昌平君の思惑は、秦魏同盟を成立させる本当の目的は趙を完全に滅ぼすためのもの。
それくらいは呉鳳明も解っているでしょうし、そうなれば秦が今よりさらに膨れ上がりいずれは敵となる秦国に対抗するためには、魏単独では手に入れることは難しい什虎を奪い取り、什虎を足掛かりに楚国や韓など周辺から少しづつ領土を取り将来的には対秦国への備えにもなると考えたのではないでしょうか?
昌平君もそれくらいは解っているでしょうが、魏国へ将来的には秦への脅威になりかねない重要拠点の什虎を自国の力を割き与えたとしても趙国を滅ぼすべきなのはこのタイミングしかないと考えた苦渋の決断だったのでしょうね。