【キングダム646話以降考察】悼襄王暗殺の主犯は?|誰が得をした?
ではいったい誰が悼襄王の暗殺に踏み出したのか?という事ですが、現在の趙国には悼襄王が亡き者になれば得をする、または助かる者は非常に多いかと思います。
正直1番得をしたのは李朴でしょう。
悼襄王の死亡騒ぎが無ければこの日は、あのまま処刑が行われ命を失っていたのですからね。
しかし投獄中の李朴に、悼襄王を暗殺するよう指示できるはずもなく、また李朴一派も悼襄王の暗殺を目論んでいたのであれば、李朴処刑の日に李朴の奪還作戦などは立てていなかったでしょう。
しかし投獄中の李朴に、悼襄王を暗殺するよう指示できるはずもなく、また李朴一派も悼襄王の暗殺を目論んでいたのであれば、李朴処刑の日に李朴の奪還作戦などは立てていなかったでしょう。
なので1番得をした(助かった)李朴に李朴一派は悼襄王暗殺には一切関与していないように思えます。
郭開は?とも思いましたが、郭開が悼襄王を暗殺するメリットとしては宰相として王を意のままにするのなら同じ愚王でも悼襄王よりまだ年の若い末子の遷を王に据えることまでが計画の内ならばありえそうですしやりかねないでしょうが、悼襄王死後の彼のうろたえようを見れば彼はまさか悼襄王が死ぬとは思ってもいなかったようで、この計画を知ってもいなかったと思えます。
で、
悼襄王が暗殺され結果得をしたのは、太子嘉ではなく結果的に王になった末子遷。
しかし遷のふるまいを見ても彼がこのような大それた計画を立てる頭に行動力も無いように思えます。