【鬼滅の刃175話考察】無一郎と日の呼吸と赤い刃|刃の赤は生命が燃える色!?
刃の赤は生命が燃える色!?
175話、黒死牟の断末魔のような、なりふり構わない猛攻にさらなる深手を負い、生命の終わりを感じる無一郎でしたが、対無惨の為に悲鳴嶼、不死川を生き残らせる為なら残った己の生命の全てを使い切っても本望と完全に腹を決めた瞬間、黒死牟の身体を貫いたままの無一郎の日輪刀の白刃が、赤く変色し、黒死牟の身体を内部から焼き始めました!
これはやはり日の呼吸と密接に関わる事象だと思えます。
日の呼吸の剣士は黒い刃だったらしいですが、それが赤く変色したと言います。
甲塚思うに、刃の変色はつまり、剣士が己の生命を激しく燃やした結果として、刃を赤熱化しているのでは?
痣は炎のような形のものが多いですし、痣発現には生命に関わる発熱が伴い、発熱が実際に黒死牟は内臓が焼かれるような激痛を感じています。
また、日輪刀自体ただの刀ではありませんよね?
日輪刀は人間の生命の在りように強く影響を受ける性質があるのかも知れないですな。
生命を燃やすと簡単に書いていますが、甲塚が思う生命を燃やすという事の意味は、今成すべき事を成す為に、残された寿命の全てを今その瞬間に全てを費やすという事です。
抽象的な表現になりますが、一生分に使うはずのものを一瞬に使い切ろうとしたなら、そこには莫大なエネルギーが生まれるはずで、そのエネルギーが熱変換されたような状態…
それが全ての呼吸の元になった日の呼吸の正体であったりするのかも知れない。
甲塚思うに、無一郎がいかに優しく責任感が強く、また我慢強いとしても、普通の人間ならとっくのむかしに失血死しているはずだと思えます。
それからまた、無一郎はさらに深手を負っています。
甲塚思うに、無一郎はこの戦いが終わっても生き残り、またさらに強くなってしまう事もあるのではないかと…
まあ、甲塚の妄想だったり願望だったりする考察なんですが、無一郎が死ぬにはまだ早すぎる!
なんとか生き残って欲しいと祈りながら、次回を待ちたいと思います!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
【その他の鬼滅の刃関連記事】