【鬼滅の刃203話内容と感想】炭治郎が人間に戻った!|嘆き悲しむ無惨…
嘆き悲しむ無惨…
無惨は自分の手から離れていく炭治郎に鬼の王として生きる魅力を語り引き留めようと誘惑しますが…
もし、無惨が部下を思いやる上司であったなら…
今まで死んでいった鬼達が無惨に助太刀したかも知れない…
しかし、無惨は一人…
炭治郎は大勢の魂達の助けによって完全に無惨の制御下から離脱します…
『頼む!行かないでくれ!お願いだ!』
無惨は炭治郎に懇願しますが、どんなに優しい炭治郎とて、無惨の願いにだけは応えるわけにはいかない…
無惨は一人堕ちていくのでしょう…
地獄という永遠の暗闇の中に…
炭治郎、復活!
炭治郎は一度完全に死んだ…
しかし、無惨の細胞により鬼化し、生き返った…
そして今、炭治郎はまた人間に戻った!
それは、生まれ変わったのと同じような感覚かも知れない…
しかし、鬼から人間に戻った者は現在、炭治郎と禰豆子の二人しか存在しない…
彼らがまだ純粋な人間に戻れているのかは誰も判断がつかない…
しかし、二人の心が人間である事は間違いない。
炭治郎が人間に戻り、禰豆子、善逸、伊之助、カナヲ、そして義勇もそれを手放しで喜ぶ!
伊之助が炭治郎に抱きついたまま小さな子供みたいにワンワン号泣する姿は素直に泣ける!
今回の203話の炭治郎が救い出される様は、一人の人間は周囲にいる大勢の人間との繋がりによって、一人の人間として存在できているのだという事を感じました。
悪い意味で唯我独尊であった無惨は一人で永遠に地獄を彷徨い続けるんでしょうね…
さて、鬼滅はまだまだ続いてくれるのか?
まだ答えは出ないかもしれませんな…
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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