【鬼滅の刃203話内容と感想】炭治郎が人間に戻った!|差し伸べられる仲間達の手
差し伸べられる仲間達の手
帰りたいと願う炭治郎でしたが、無惨の魂は炭治郎を縛りつけます。
自分の夢を叶えてくれる最高の素材である炭治郎という存在…
無惨は生まれて初めて自分以外の生命に執着心を持ったんじゃないでしょうか?
炭治郎を繋ぎ止めようとする無惨の力を、炭治郎は独力で抜け出せずにいたようです。
しかし、空には藤の花が咲き乱れ、そこから炭治郎を救いの手が差し伸べられます。
炭治郎を救いださんと伸ばされる無数の救い手…
その手は今まで炭治郎が絆を結んできた失われた仲間達のものでした。
炭治郎を離さないとすがる無惨から炭治郎を引き剥がそうとする救い手…
これは、現在の炭治郎の魂が天国と地獄の狭間にあると言う表現であり、地獄に引っ張られれば鬼の王の道を…
天国に引っ張られたなら人間の道を歩むという分かれ道…
しかし、最後は炭治郎の意志が全てを決する…
炭治郎の選択は無論、
人間として生きる道…!