【鬼滅の刃203話以降考察】禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるか?|抗う炭治郎
抗う炭治郎
炭治郎は自我が喪失した状態ではなく、鬼としての欲望に支配されている状態にあるだけだと感じます。
もし、炭治郎の自我を覆い隠している欲望の正体が注入された無惨の細胞内に込められた無惨の『想念』であるのなら…
無惨の『想念』とは『生への執着』だと思え、無惨が生きてきた千年分…
いや、無惨は珠世の薬で九千年分老いたわけですから、九千年分は未来があったかも知れないので、足して一万年分の『生への執着』を乗り越える…
いや、打ち勝たねばならないのかも知れない!
しかし、炭治郎は独りではない!
鬼殺隊は命を数珠繋ぎにして最後には無惨を打ち倒せたわけです!
独りでは叶わない事も大勢で心を一つにして立ち向かえば、不可能な事ではないのだと思えます!
優しい炭治郎を取り戻し全てを終わらせるには、炭治郎を信じ、無惨の想念を断ち切る他に道は無いと甲塚には思えます。