鬼滅の刃は終わるのか?|無惨は鬼ではなかった?
無惨は鬼ではなかった?
無惨は医師が作った『青い彼岸花の薬』によって鬼化した…
また鬼殺隊では鬼は人間が成るものとして認識され、事実そうであった為に、炭治郎は鬼に対して同情的だった…
しかし、無惨も鬼になりたくてなったわけではない…
ただ死を恐れ、生き延びたい…
それが始まりだったはず…
しかし無惨は元々普通の人間ではなかったようで、少なくとも、その心は確実に鬼だと言えるでしょう。
しかし甲塚思うに、無惨は『本物の鬼』ではなかったのではないか?
『本物の鬼』とは『人間以上』の存在であるはず…
青い彼岸花によって無惨が成った存在は、擬似的な鬼であり、出来損ないに過ぎなかった…?
無惨は継国縁壱には勝てなかったわけですからね…
すでに過去記事にも書いている事ですが、甲塚は縁壱の存在こそが第二部の敵に繋がっていると考えます。
縁壱は人間として生まれていますが、明らかに人間以上の存在ですよね?
無惨は生物的には完全に人間を超えていたはずなのに、その無惨が手も足も出ないなんて、完全に異常ですよね?
縁壱は何かの理由で人間の味方だったが、縁壱のような存在が人間の敵として現れたなら、それは無惨以上に恐ろしい人間の天敵となるはず…
縁壱こそ、本物の鬼であるのかも知れない…
無惨は縁壱を『怪物』と呼び、炭治郎にも『どちらが鬼かわからないな』というようなセリフを残していますが、まさかそれが伏線になっていたり?
『鬼滅の刃』というタイトルである以上、やはり『鬼』という存在とは切れないと思えますので、
甲塚は第二部の敵は現時点では、
出来損ないではない本物の鬼なんじゃないかと考えています。