【鬼滅の刃195話考察】禰豆子は縁壱化している?|完全生命体と無惨の末路
完全生命体と無惨の末路
無惨の望みは太陽を克服し、完全生命体として永遠を生きる事であるように思えますが、現状、その夢は潰えようとしています。
しかし、禰豆子が現れた事は無惨にとっては幸運であり、禰豆子を取り込む事によってその細胞を吸収し、永年の夢である太陽を克服し完全生命体へと進化できる可能性が出てきたわけですな。
無惨が自分以外の鬼を生み出したのは、その中から太陽を克服するものが現れたならそれを吸収する事によって太陽を克服できるという確証があったからでしょうな。
しかし、禰豆子は厳密に鬼と呼べるのか?
鱗滝の暗示によって禰豆子は人間を襲わず食わずしてきたわけですが、血鬼術も使えて身体能力も高く、鬼としての力は持っている…
しかし、禰豆子は人間の血肉を食していませんな…
また、禰豆子の爆血は鬼だけを焼くものであり、鬼の毒をも打ち消してしまうようなもので、その効果は赫刀にも似ている…
本当に鬼なのか…?
現状の甲塚的結論として、これは炭治郎にも言える事ですが、炭治郎、禰豆子の竈門兄弟は元々縁壱のような存在に進化するなんらかの因子を持っていたが、禰豆子は無惨によって鬼化させられた事により、鬼として変異しながらも進化因子が活性化し、禰豆子はそれが顕著に出て、今人間に戻る薬の効果によって鬼としての部分が剥がれ落ちてきている…
禰豆子にとって鬼化はサナギのような状態であり、それから脱皮して進化した生命体となるのでは?
それに続いて炭治郎も…?