鬼滅の刃146話の善逸と青い彼岸花について考察|善逸と彼岸花
善逸と彼岸花
生死の境を彷徨う善逸は、夢の中で三途の川のような川を挟んで大好きな師匠と再会しました。
善逸は川を渡って師匠の元に駆け寄ろうとしましたが、足元にある植物が足に絡みつきそれができませんでした。
この植物、彼岸花ですよね?
甲塚の目には、彼岸花が善逸を止めたように映りました。
川を渡ると言う行為は、現実世界での善逸の死を意味する事であると考えられ、それを彼岸花が止めた、と察します。
残念ながらカラーではないので、この彼岸花の色は分かりませんが、鬼滅で彼岸花といえば鬼舞辻が求める『青い彼岸花』…
もし、善逸を止めた彼岸花のような植物が『青い彼岸花』であるなら、青い彼岸花は通常現世には存在しない植物なのかも知れない…
だとするば、鬼舞辻と上弦の捜索活動は無意味な事かも知れない…
鬼舞辻か鬼に変貌した原因に青い彼岸花が絡んでいるようですが、もし青い彼岸花が『冥界の植物』か何かであるのなら、人間を鬼に変えてしまうような作用も納得できるような気がしますな…
三途の川がある場所は地獄でも極楽でもない『冥界』や『冥府』とも呼ばれたりします…
または『狭間の世界』や『煉獄』とも呼ばれたりしますな…
今回のその描写は青い彼岸花の正体や所在に対する伏線であったりしたのかも知れませんな…