【鬼滅の刃190話以降考察】無惨の毒に対する血清の効果|禰豆子の血から生成した?
禰豆子の血から生成した?
珠世は炭治郎が採取したものや、自分達のもの等、鬼の血液サンプルを多く所有していたはずです。
また、珠世は禰豆子の血液を研究する中、その血液が短期間に大きく変化していると手紙の中で語っており、近く禰豆子は太陽を克服するだろうと予見して、実際にそうなりました。
その結論に至る中で、おそらくは無惨の血により鬼化したはずの禰豆子の血液の中に無惨の血液には無い成分を既に発見しており、実験により、その成分が無惨の血液の人間にとって細胞を破壊する猛毒となる成分を、中和か破壊する事も発見し、それがおそらく太陽を克服するという考えに至らせたのだと感じます。
珠世はその成分を無惨の毒に対する抗毒血清として生成し、兪史郎を介して茶々丸に運ばせるように仕組んでいたのでしょう。
また、行冥はこの血清の効果を一時的なものだと感じたようですが、毒を受けた者にはそれだけ強い毒であるとわかるのでしょう。
しかし、この血清が禰豆子から作られ、その生成方法が残されているなら、毒に侵された柱達は、無惨との戦いに勝利し、生き残りさえすればその後も人生は続くと言えるかと思います。
もしかしたら、伊黒が赫刀を顕現できた事にも、この血清が影響しているのかも知れません。
抗毒作用だけでなく、一時的に赫刀を顕現するに必要な条件を満たすような身体機能アップの効果も同時に発揮しているのかも知れませんな!