【鬼滅の刃186話感想と考察】縁壱はヒノカミの化身?|縁壱はヒノカミの化身か?
縁壱はヒノカミの化身か?
縁壱は生まれつき生き物の身体が透けて見え、頭脳や身体能力も図抜けていたようです。
それを単なる天才と片付けるのも少々乱暴なような気がしますな。
先程、母親の実家が太陽神を信仰していたのではないか、また太陽神を祖とする家柄なのではないかと書きましたが、日本には天孫降臨神話があるように神格を祖とする家がたしかに存在します。
また、甲塚には厳勝・縁壱は双子の兄弟でありながら、それぞれ厳勝は父方、縁壱は母方の影響が強いように思える…
また、日本神話には天照大神が生み出した神格の一柱にアメノホヒという太陽神が存在し、アメノホヒは地上の悪神を退治するために神の世界である高天原から地上に降臨したという伝説があるようです。
この悪神を鬼、つまり鬼舞辻無惨だと考えると、186話にて無惨と遭遇した縁壱が一目会っただけで自分は無惨を倒すために生まれてきたと直感した理由が、縁壱がアメノホヒ、つまりヒノカミの化身であり、悪神を倒すべく異能を持って生まれてきたとも考えてしまいます。
また、兄・厳勝は縁壱を『太陽』のようだと表現していましたが、この事からも縁壱とヒノカミが深い関係にあると思えますなあ…
また考えられるのが、
『縁壱の母方の実家が竈門家と同じ血統ではないか?』
です。
ヒノカミを信仰していた家柄ならヒノカミ神楽が伝わっていて然るべき事です。