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2021年AJCCと東海ステークスの展望と予想|今週のメインレース

甲塚の馬好き予想
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2021年AJCCと東海ステークスの展望と予想|思い出のAJCC

思い出のAJCC

AJCCの時期になると思い出すのが2019年に同レースを勝ち、続く阪神大賞典を連勝しながらも天皇賞・春を目指しての調教中に左前脚を粉砕骨折し志半ばに逝ったGⅡ三勝馬シャケトラ…

シャケトラはデビュー前に骨折し調整が遅れに遅れ、デビュー戦はダービーが終了した2016年6月の未勝利戦でした。
2017年には格上挑戦の日経新春杯を2着し続く日経賞で重賞初制覇!
そのあとは古馬G I戦線の常連として活躍し、2017年宝塚記念で4着しています。
2018年は春に馬生二度目の骨折で一年間棒に振る形になりましたが、翌2019年はAJCCで始動!
391日ぶりという長期休養明けで7番人気の低評価ながら好位から直線先頭に立つと前年の菊花賞馬フィエールマンの追撃を振り切り重賞2勝目!
続く阪神大賞典では距離不安説も囁かれる中、2着カフジプリンスに5馬身差圧勝で、その勝ちっぷりには堂々たる覇気が感じられるほどでした!
あれこそまさに覇王色の覇気というやつでしょう!
しかし、天皇賞・春では間違いなく主役を張る馬だと思われましたが、前述のように志半ばで逝ってしまった悲運の名馬…

シャケトラが勝ったAJCCは高須が見事に馬券をゲットし、『モ、モゲ〜!!』と言う雄叫びをあげていたのも記憶に深く刻まれていますね!

ちなみにシャケトラという馬名は『鮭虎』ではなく、イタリアの幻のデザートワインの名前らしいですね。

で、戦績がちょっと似ているからかも知れませんが、今年出走予定のモズベッロが甲塚の中ではシャケトラと被るんですよね…
で、アリストテレスがフィエールマン的存在…

モズベッロにシャケトラの姿を重ねつつレースを楽しみにしたいと思います!

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