【映画樹海村考察】コトリバコと村|村は箱の中に?
【映画樹海村考察】コトリバコと村についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、2021年2月5日に公開されたホラー映画樹海村のコトリバコと村についての考察を、
- 【映画樹海村考察】コトリバコと村|樹海村について
- 【映画樹海村考察】コトリバコと村|コトリバコについて
- 【映画樹海村考察】コトリバコと村|住民達は何が望みなのか?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
【映画樹海村考察】コトリバコと村|樹海村について
樹海村とコトリバコについての考察〜村は箱の中に?〜
2021年2月5日昨日公開された映画『樹海村』ですが、内容がなかなかに難解!
今回は甲塚なりに村と箱について妄想たっぷりに考察してみます!
樹海村について
樹海の下には洞窟が広がっている…
それは今から1100年前に富士山の大規模な噴火活動が発生し、それにより、樹海は溶岩流に飲み込まれ、今ある樹海はその溶岩流の上に再生されたものであるという。
それ故に、その時に犠牲になった人々の霊も樹海を彷徨う存在になっている…
また、樹海には人減らしの為に置き去りにされた人々、また、なんらかの事情で樹海に逃げ込んだ人々、更に樹海で自殺した人々の霊もそこを漂っているという…
そして、さまざまな事情で樹海を最期の地とした人々が作り上げた集落が樹海村…
しかし、映画の中での村の住民達は明らかにこの世の存在ではありません。
樹海の樹木と同化しているような姿をしています。
甲塚思うに、いつの頃かはわかりませんが、『樹海村』はたしかに樹海の中に存在していたのでしょう。
しかし、その住民達の中…あるいはよそから流れてきた呪術者か何かが、住民達に下界の人間に対して復讐する手段を与えたんじゃないかと思います。
それが『箱』…
『コトリバコ』なんじゃないか?
樹海監視員の出口は樹海を『神の森』だと言っていましたが、もしかすると、そんな神のような存在が、コトリバコをもたらしたのかも知れませんが…
また、住民達は樹木と同化して樹海に足を踏み入れた者達を襲っているようですが、同時に精神世界のような世界にも存在しています。
とうの昔に肉体は失ってしまっていて、侵入者に対して物理的に接触する時は樹木に取り憑いているのかも知れないですね…
そんな現象も、コトリバコと繋がっているはずだと甲塚は考えます。