呪術廻戦226話ネタバレ!|簡易領域
簡易領域
宿儺は御厨子の上から勝ち誇った表情で五条を見下ろし、必中効果つきの斬撃を浴びせ続ける!
ゲラゲラという宿儺の下品な笑い声を聞きながら五条は反転術式で治癒を続けますが、それで凌げている状況から術式の性能では自分の方が圧倒的に上だと考えているようです。
五条はおそらく普通なら既にズタズタの肉塊にされていて然るべき量の斬撃を受けているものの、それより治癒スピードが速いのでしょうね!
そしておそらく、一瞬宿儺の斬撃よりも治癒が勝ったのか、五条は領域から脱出すべく走りだす?
しかし、宿儺がそれを見逃す訳はなく御厨子から降りて五条に直接攻撃を開始する!
宿儺は五条を組み伏せようとしますが、五条はそれを回避し、二人は睨み合いになりますが…
宿儺は自分の斬撃を防ぐ為に反転術式を全開にしている状況にも関わらず肉弾戦に対応してくる五条の強さに感嘆し、楽しくてゾクゾクしているようですが、一方、五条はそういう状況にも関わらず伏魔御厨子の中心は御厨子であって宿儺ではないみたいだという分析をしています。
やはり普通の人間ではあり得ないような精神力ですよね…
この状況で目の前の事だけじゃなく状況を把握して分析しているのですから、ただただ凄いとしか言いようがない…
虎杖はあの御厨子を破壊したらどうなるかなと呟きますが、それに対して日下部は通常、生得領域で具現化されているものはそれ自身が特別な意味や役割があるものではない事が多く、それは存在していないのと同じだと答えます。
冥冥は御厨子が単にそういうシンボルに過ぎないものであるとしたら破壊しても意味は無いし、そもそも破壊できない…
それは六眼を持つ五条が破壊しようとしないなら、そういう事になるだろうと補足する…
しかし、五条は大方の予想を超えるシン陰流簡易領域を発動してこのピンチを乗り切ろうとする!
五条がこの状況をピンチと判断しているかはさておき、これで少しは時間稼ぎにはなるはず…
虎杖は五条から簡易領域はできないと聞いていたと驚いています。
日下部はそれは教える事はできないという意味であり、ああいうはじめから何でもできてしまう奴は教えるのに向かないからと教えますが、虎杖はそれを聞いて、そんな奴を一年の担当にするなよと突っ込んでいますが、これは的を射ていますよね…
基礎を学ぶような段階に天才で感覚的にものを教えるタイプの教官が来ても、基礎が無いのに理解不可能ですからね!