呪術廻戦198話ネタバレ!|チート領域も虚し
チート領域も虚し
直哉の領域『時胞月宮殿』の中では、直哉の術式対象が更に緻密になり、一人の人間の細胞の一つ一つまでが術式対象となる…
一度身体を動かしたなら、細胞一つ一つの動きがずれてしまい、ダメージを受けてしまう…
つまり、直哉に攻撃をしようとすると細胞レベルでダメージを受けてしまう…
細胞レベルですから、おそらく二人は見た目よりも深刻なダメージを受けていると思いますが、これは非常に直哉らしい領域だと言えますが、嫌らしいだけでなく、かなりチートな効果ですよね…
少し動いただけでこれですから、二歩三歩と踏み出せば確実に死ぬ…?
三代はダメージに耐えられずに倒れてしまいますが、倒れるという動きだけでもダメージをうけてしまっているはず…
大道はなんとか動きを止めて耐えているようですが、倒れもできないとは酷すぎる!
しかし、直哉は肝心の真希の気配を察知する事にできていない事に気がつく…!
いくら真希が甚爾と同じく呪力が無いとしても、自分の領域の中にらいる真希の居場所がわからないなんて事はあり得ないと直哉はその異常事態の原因を考えますが…
そんな直哉に対して、大道が刀を振り下ろします!
しかし、やはり動くとダメージを受けてしまい、しかも大道が刀を握る腕は手首近くから完全に折れて千切れてしまう!
しかし、大道の行動には意味があり、それは直哉の背後にいる何者かに対して刀を手渡すという捨て身の行動であったようです!
なんちゅう強靭な精神力!!
直哉の背後にいたのは真希!
大道は真希に刀を返した形になりますが、何故真希は動けるのか?
真希や甚爾は呪力がゼロである為に、けっかいじゅつに
結界術に於いては建造物などと同じく無生物、単なる物体としてしか認識されないみたいですね…
伏黒が東京第一コロニーでやったように実物を結界の外殻として利用する…
もしくは対象本人の了承を得るか本人の意思で結界に侵入しない限りは真希のような人間を領域に閉じ込める事はできない…
真希は自分の中にある真依に、自分に足りないものを見つける事ができたと報告しているようですね…
真希は潜在的に持っていた超感覚みたいなものを三代の教えによって引き出すことに成功したようですが、それにより真依が残した刀の性能を十二分に発揮できるようにもなったようですね…
真依が残した刀は呪具『釈魂刀』のレプリカであり、それはあらゆるモノの硬度を無視して魂を切り裂けるが、その効果を十二分に引き出す為に無生物の魂すら知覚できる目が必要だったようです。
それが大道にあり真希にはなかった足りないモノの正体だった…