呪術廻戦189話ネタバレ!|東京第2の海
東京第2の海
秤は、鹿紫雲を海に落として倒すという作戦を実行したようです!
電気と同質の鹿紫雲の呪力は一度海中に流れてしまえば、呪力が空になるまで本人の意思に関わらず止まる事はなく、海中で呪力を出し尽くすか、陸に上がるまでの間、完全に呪力を絶つしか対処法はなく、鹿紫雲は秤の判断は正しいと認める…
しかし、東京第2結界はほぼ海の結界であり、鹿紫雲はこういう状況になる事は想定していて、何と、海に潜む呪霊達を足場にして海没を回避してしまう!
結界内じゃなければ秤の勝ちは確定していたかも知れないですが、さすが鹿紫雲!
おそらく、過去にもこういう状況に立たされて尚、勝利してきたような経験値が高いのでしょう!
しかし、秤も負けてはおらず、今の俺はマンガ脳だと言っただろうと、鹿紫雲の足場となる呪霊を片っ端から粉砕していきます!
対した呪霊ではないのか、はたまた無尽蔵の呪力による一撃が強すぎるのか、秤は一撃で呪霊を粉砕していきます!
まさに、無双状態!!
自分は飛行タイプの気持ち悪いトビウオみたいな呪霊のヒレを掴み落下を防ぎながら、ついに鹿紫雲に直接蹴りを叩き込み、海に落とす事に成功します!
鹿紫雲は呪力無しで秤の蹴りを受け切る事は出来ず、呪力を放出した状態のまま海に落ちた事により、やはり体内の呪力が勝手に放出されていっているようで、魚の死体が次々と海面に浮いてきます!
鹿紫雲は必死に放出を抑えこもうとしているようですが、秤は狙い通り鹿紫雲の呪力が流れ出ている事を確認すると、奴が海から上がってこようが、空になるまで海に落とし続けるだけだと海面を睨む!
こうなると、鹿紫雲は海から上がれても秤の攻撃を呪力無しで受けるのは無理ですから、もはやカタにはめられたという状況になったと言えますが、秤は急に呼吸困難になり、目にも異常を出て力なく海に落ちてしまう!
鹿紫雲は、なんとも化学的な手段で形勢を逆転した!
鹿紫雲は可能な限り呪力つまり電気の放出を抑えながら、呪力によって海水を電気分解し、塩素ガスを発生させていた!
目には見えず、匂いに気づいた時には既に遅かったようですが、秤も鹿紫雲が何をしたのかは理解しているようです。
しかし、鹿紫雲はこんな知識をどうやって得たのでしょうか?
現代で学んだのか、昔、海水から自分の呪力で海水から見えない毒を生み出せると自覚していたのか?
秤もこれは完全に想定外の展開だったでしょう!