呪術廻戦185話ネタバレ!|兄の甘えと突然の別れ
兄の甘えと突然の別れ
姉ケラトプスは、姉として今日のゴリラの行いについて指導します。
兄がパンダを虐めるのと、よその子がパンダを虐めるのとは意味が違う…
あの場面では、弟を守ってやるのが兄としての務めではないかと…
ゴリラはそれに対して、姉ケラトプスは女子と遊んでいてわからないだろうが、パンダを連れていると行動範囲を広げられないし、どんな遊びでも自分とチームを組みたがるが、そうするとパンダのせいでチームは負けてしまう…
足手まといになる事については否定できないから、自分は兄として余計に庇う事はできないと言いたいのでしょう…
自分にも立場があるのだと…
また、アイツは泣く前に必ず姉ケラトプスがいるかどうか確認してから泣くが、そういう甘ったれたところが気に食わないんだとゴリラはいう…
しかし、姉ケラトプスは逆だと思うと返す…
ゴリラは何言ってんだという感じで意味を尋ねますが、姉ケラトプスはそれについて…
パンダはゴリラがどんな酷い事をしても、次の御飯の時にはゲロッとして引きずらないが、それはパンダがゴリラを嫌わないし憎まないという事であり、兄弟とはそういうものだと考えているから…
何でも許してくれるパンダに甘えているのは、ゴリの方なんじゃないかと私は思うという…
この言葉はゴリラの胸にグサリと刺さったようですね…
確かに、パンダはどんなに虐めても、自分についてこようとする…
ゴリラはお尻をかきながら、姉ケラトプスの見解が的を射手いている事は否定できないと感じていた…
ゴリラは、自分のせいで捨ててしまったパンダにとって大切なボールを弁償する事にした…
それが兄としてパンダの思いに応えてやれる、今の自分にできる精一杯の事だと一生懸命考えた結論だったのでしょう…
ボールの色は何色だったか…?
いや、こんな自分を兄と慕って何でも許してくれるようなバカは、色が何色とかよりも誰から貰ったものかで価値を決めるんだろうから、何色でもいいだろう…
でも、何色だったかな…?
ゴリラは明日ボールを買いに行こうと思いながら、眠りに落ちたようですが…
自分を起こす姉ケラトプスの声に目を覚ました自分が、おそらく夜蛾正道だろうオバQみたいなものに抱き抱えられている事を知る…
突然のシチュエーションに何故か泣いている姉ケラトプスの様子から、何か大変なことになっている事を察するゴリラ…
しかし、一番気になるのは、そこにパンダがいない事で、ゴリラは父ちゃんにパンダはどうした?何があったと恐る恐る尋ねますが、父ちゃんはただ一言、パンダとはお別れだと答えるのだった…!