呪術廻戦166話ネタバレ!|オマエは殺していない
オマエは殺していない
虎杖はその場にある机や椅子を吹き飛ばし、跳ね上げながら、日車の視界から姿を消す!
日車は虎杖を目で追うが、虎杖は上着を脱いでデコイにしていた!
日車はすぐそれに気づき、背後にいる虎杖を察知するが、スピードでは虎杖が上!
虎杖はTシャツを脱いで日車の顔目掛けて投げつける!
視界を塞ぎ、日車が剣を振るうスピードを鈍らせるのが狙い!
この喧嘩慣れした機転が虎杖の真骨頂だといえますね!
虎杖はそのまま日車の足をとり、マウントを狙ったようですが…
日車はそれに対応し、ジャンプして虎杖の手から逃れると、そのまま剣を振り下ろそうとする!
日車は優秀な頭脳と反射神経、またそれに対応する身体能力も持っているスーパーマンタイプですが、この戦闘技術は天性なのか、それとも短期間で磨き抜いたのでしょうか?
やはり、後者なんですかね?
日車は、虎杖に対して剣を振りかぶる姿勢となり、おそらく振り下ろせば、一か八かと反撃してくる虎杖に必中のタイミングなんでしょう…
しかし、日車は虎杖に対して思う事があるようで、モノローグが始まります…
日車が裁判官にならなかったのは、おそらく、判決を下す側にはなりたくなかったからではないでしょうか…
人は弱く醜い…
しかし、他の生物にはないそんな穢れこそ、尊ぶべきだと思っていた!
日車は、その穢れを裁く側ではなく、共にありたかったのでしょう…
またそれは、今もまだ、虚無だと言いながらも、未だ人の心は穢れの中に清廉な光を宿していると信じているという事を意味しているという事なんじゃないかと思えます。
日車は虎杖がアッサリと罪を認めた理由を知りたいようです。
日車はすでに『証拠』の中身を知っており、虎杖の中に宿儺という悪魔が巣食っている事を知っていた!
『虎杖』は誰も殺していない!
日車はおそらく虎杖もそれを自覚している上で罪を認めていると直感し、何故、それで罪を認めるのという理由に、自分が求めていた穢れの中の清廉な光を感じて、その理由を聞きたかったのでしょう…
日車は、処刑人の剣を消し…
虎杖の渾身の拳をまともに喰らい、吹き飛ばされてしまう!
日車には、もう戦闘する意思は無いように見えますね…