呪術廻戦163話ネタバレ!虎杖、日車に辿り着く|伏黒VSレジィ!
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いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではジャンプ最新47号に掲載されていた呪術廻戦163話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 呪術廻戦163話ネタバレ!虎杖、日車に辿り着く|甘井と虎杖
- 呪術廻戦163話ネタバレ!虎杖、日車に辿り着く|レジィと麗美
- 呪術廻戦163話ネタバレ!虎杖、日車に辿り着く|30半ばでグレた男
以上の項目に沿ってご紹介しております。
呪術廻戦163話ネタバレ!虎杖、日車に辿り着く|甘井と虎杖
虎杖、日車に辿り着くも戦闘開始!伏黒VSレジィ!
呪術廻戦第163話!
前回、伏黒は麗美、虎杖は甘井に案内され『日車』の元に向かう事になるが、行き場所が違うというラストを迎えていましたね…
今回は第163話の内容と感想を色々と書かせて頂きます!
甘井と虎杖
甘井凛は処世術に長けた男だったようです。
狩られる側の流儀を説く男…
いきなり深淵な話になっていますが、狩る側、狩られる側とは一体なんなのか?
甘井みたいなタイプは人間をその特徴で様々なタイプに分類して、それに対する接し方を熟知しているんでしょうけど…
それは基本的に周りの人間を馬鹿にしているというスタンスから生まれるものなんですよね…
自分には世の中を面白おかしく生き抜いていくだけの力量がある…
最後に笑うのは自分みたいなタイプだと思っている…
しかし、甘井自身もそういうスタンスで生きるという事で自分を誤魔化しているに過ぎませんよね…
甘井も甘井が馬鹿にしている人間と変わらないと甲塚は思いますが、しかし、甘井の生き方を否定する気は全くなく、これはこれで優れた処世術だとは思うのですが…
時に、
普通ではない…自分の理解の範疇を超えた力を持つ傑物みたいな人物に遭遇する事がありますが、そういう人物には凡人が作り出した理論とか能力が全く通用しないという事もある…
甘井みたいな生き方は、あくまで自分が見た狭い世界、つまり凡人にしか通用しないものであり、甘井にとっては…
虎杖がそうだったようです。
虎杖は甘井が馬鹿にしていたぽっちゃり君を救うために現れた。
甘井達は高校生であり、虎杖はまだ西中の中坊だった頃の話で、甘井は虎杖のパンチが高校生を一撃で沈めたのを見て完全に自分の制御外の人間だと理解したようです。
虎杖は、甘井も弱い者イジメをしていた奴等の仲間か仲間じゃないかという意味で尋ねたようですが、甘井はおそらく全力で否定したんでしょうね。
狩られるというのは、こういうシチュエーションをいうのだと思います。
世の中には凡人の常識の範疇から逸脱した人間がいて、本物強者とはそんな人間をさすはずです。
甘井は自分が凡人だと、この時に理解したのでしょう。