呪術廻戦159話ネタバレ!弁護士・日車寛見|弱者救済
弱者救済
日車はNPO団体の実態調査と大江からとことん事情を聞き出し、清水は今の調査をそのまま調査を進める形に…
しかし、清水は国選の仕事は負担が大きい割にギャラが少ないと乗り気にはなれず、これを引き受けた日車に文句を言うが、日車は楽な仕事ばかりしていたら腕が鈍ると返す。
しかし、日車はこういう仕事をしょっちゅう受けているようで、清水はそのたびに損をしていると感じているようです。
しかし、国選の仕事の中にはこの社会の闇が確かに潜んでいるような気がしますよね…
清水は昔から日車をよく知る高木という先輩が副業で営む喫茶店で、その高木に口をこぼしていた。
清水の話を聞いた高木は、日車のそう言うところは昔より酷くなっているように感じると言う。
日車は高木の下で飲酒運転が原因の危険運転致傷事件に当たった。
被告人は19歳、飲酒も運転も職場の人達に強要されたものであり、関係者達にさ口裏を合わせられ、示談金も用意できず、執行猶予もとる事ができなかった…
日車は被告人から嘘つきと呼ばれる事になってしまった…
高木は日車に、これに懲りて無理筋の刑事弁護はやめておけと指導する。
弱者救済の精神は立派だが、依頼人に逆恨みされてまで続けるような事ではないと…
しかし、日車は彼らは経済的にも精神的にも追い詰められているのだから自分に当たるのも無理はないと返す。
高木は日車に、それなら君の心はどうなるのさと尋ねるが日車にはやはり何か拘りがあるようですね…
そして現在…
日車と清水は大江とNPO団体の件について調査を進める…
睡眠時間も削り、ただただ真実に近づいていく…
これは大江を救うと言うよりも、日車が信じた真実と正義を糧にしていたんじゃないかと思えますね。
そして、無罪判決…!
しかし、日車はすぐに検察側が控訴してくると考え、まだこの件は終わっていないと考える…
世間は完全に大江をクロだとしていて、日車は悪徳弁護士としての疑惑を公然と囁かれていたようですが、日車はそんな事には無頓着なのかメンタルが強靭なのか全く意に介しておらず、大江は日車を自分を救ってくれた恩人だと感じているようです。
それはそれで日車も救われる思いがするでしょうが、裁判はまだ完全に終わったわけではない…
大江はまだ救われていないんですよね…