呪術廻戦253話感想考察|日下部が覚悟を決める!
日下部が覚悟を決める!
宿儺は真希に対して、呪術は所詮皮や肉でしかなく、その肉体こそが骨と髄であるというわけかと笑いながら問いかける!
無論、真希がそんな問いを相手にするわけないですが、宿儺はその答えも聞かずに話を続ける…
お前はお前の存在自体が術師を否定しているとわかっているのかと!
自分と真希との闘いは、呪術と肉体、どちらが鍛え上げるに値するものであるか、それを決するのがこの闘いなのだと宿儺は叫びながら真希に一撃を繰り出し、真希はそれを止めますが、その一撃の威力が増している事から、真希は宿儺が反転術式での治癒を中断している事を察します。
つまり、宿儺は戦闘に呪力を全振りしているという状態になっているわけですが、宿儺がそこまでするのは、肉体よりも呪術が上だと証明しなければならないという術師としての使命を感じているからであるようです!
宿儺は真希に対して、自分に使命を背負わせた奴は初めてだと言いながら、真希の腹部に黒閃の一撃を繰り出す!!
その一撃は真希の腹部に深く突き刺さるように直撃し、真希は吹き飛ばされてしまいます!
おそらく死んではいないだろうと思いますが、これはしばらく起き上がれないでしょう…
宿儺はそのまま呪術が上だと証明するために真希にトドメを刺しにいくものと思われますが、その状況を上から見ていたのがダメージを回復したらしき日下部…!
今この場にいる最後の一人となった状況…
虎杖、脹相、冥冥らはどうなっているとか、自分以外に誰かいないのかと頭の中では自分が単独で宿儺に挑むというシチュエーションを回避する為の手段を考えているようですが、今はどう考えても自分が行かなくてはならない状況…
完全に勝ち目が無いならさっさと撤退できたが、今は勝ち目がないわけでもないという状況…
日下部は『ここまで来たらやるしかねぇよな?』と自分に問い掛け、ついに覚悟を決めたようですが、どうやら宿儺は日下部の存在に気づいたようで、もはや奇襲は叶わず真正面から行くしかない!
他のメンツがやってくるまでの時間稼ぎなんて半端な覚悟は通用しない、それは逆に命取りになるというような事を日下部は考えているでしょうし、やるなら死ぬ気でいかないと迷いがあれば一瞬でなます斬りにされてしまうでしょうから、日下部にもその展開は見えているはず…
やらねばやられるという状況で、ついに五条達がいう最強の一級術師の実力が披露されるのでしょうか!?
宿儺との闘いに自分など邪魔になるだけみたいに言っていた日下部が『まさか…』をやってのけるのでしょうか…!?
この記事の紹介は以上になります。
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