呪術廻戦250話感想考察|虎杖の攻撃
虎杖の攻撃
宿儺が乙骨の相手をしている間にリカが虎杖を掴んで宿儺に虎杖を投げつける!
側からみれば無茶苦茶ですが、二人はちゃんと意思疎通し連携してそれをやっているようですね!
虎杖はまるで長い滑り台を滑っていくような防御体制をとっていてリカの投擲を最大限に活かして宿儺の左腕にとりつき、組みつきます!
腕ひしぎの状態で宿儺の腕を極めますが、本来なら全く効かないようなそれも、今の虎杖の攻撃は宿儺には非常に厄介であるようですね…
虎杖は宿儺と伏黒の魂をの境界を的確に知覚しており、そこに的確に攻撃を打ち込んでくる…
それは浴で沈めている伏黒の魂を叩き起こす事にもなり、宿儺と伏黒の肉体の同調を阻害する効果があるようです。
虎杖の攻撃を受ける度に伏黒の魂の影響が大きくなるのか、宿儺の呪力出力は低下し、肉体のコントロールが鈍ってくる…
だからこそ、ぐらつくんでしょうね…
宿儺はおそらく『彌虚葛籠』を維持できなくなるまで自分の力を持って削り、リスクは承知の上で天使の『邪去侮の梯子』で伏黒の中の呪物、つまり指を消し去るつもりなんだろうと、乙骨達の作戦が見えてきているようです。
虎杖に腕を極められながら、乙骨の相手を続ける宿儺…
まさに怪物という感じですが、今乙骨が握った刀には呪言の術式が宿っていたようで、乙骨は宿儺に『動くな』と言う呪言を放ち、それが必中した宿儺は動きを止める!
乙骨はすかさず別の刀に持ち替えますが、その刀に宿っていたのはまた『宇守羅彈』だったようで、宿儺はその必中を受けて吹き飛ばされますが、空中で無防備になっている宿儺にリカが両側から挟み込むようなパンチで宿儺を潰そうとする!
宿儺はそれは防いだものの、さらに追撃を受けて地面に叩きつけられる!
その宿儺に更に畳み掛けようと乙骨と虎杖が走る!
しかし、宿儺はさほどダメージを受けていないようで、すぐに体勢を立て直し反撃する為に二人を待ち構える!