呪術廻戦243話ネタバレ!|夢舞台の終わり
夢舞台の終わり
審査員席には明らかにダウン◯ウンの松◯人◯氏、上◯恵◯子氏などの大御所が座っており、二人は桃太郎ネタを展開していきます。
やはり羂索は自由であり、高羽は困惑しながら羂索にバシバシと突っ込みを入れていきますが、基本的には完全なしゃべくり漫才であり、何かお決まりのパターンやギャグがあるような雰囲気でもない様子…
おそらく即興感を印象づけ、一つのネタをその場の雰囲気や思いつきなんかでいくらでも変えられるというような…いつでも新鮮なライブ感ある感じのネタに仕上げているのではないかと感じられますね…
キッチリとした台本を一字一句間違いなく再生するというようなものではなく、アドリブ感のあるようなネタ…
それは二人の実力にちゃんと釣り合いがとれていて、また、強い信頼関係がないと勢力しづらいスタイルかと思いますが、お互いが最高の相方であるという感覚を持っているのは間違いないように感じられますから、これは高羽のイメージに羂索もついていけているということになるかと思います。
あくまで高羽の術式に羂索がかかっているという状態でしょうから、合わせているのは羂索でしょうからね…
しかし、羂索のお笑いの実力はどう考えても普段から非常によく勉強して実際にその道にいた人間であるとしか思えないくらいですが、これは羂索の才能なのか、はたまた夏油にこういう趣味があり脳からえた情報によるものなのかも少し気になりますね…
桃太郎ネタは羂索の自由発言と高羽のキレがあるというよりは自由発言を包み込むような適度に優しい感じの突っ込みが噛み合い、的確にウケているようですが、ネタが終盤に差し掛かった時、高羽に異変が…
もう夢舞台も終わってしまう…
それを実感した高羽はネタが終わる前から感極まってしまいます…
ハンサムな羂索には笑いのわの字もわかっていないような女性ファンがいるようで、高羽はそれを好ましく思っていなかったようですが、今となってはそのファンすら愛おしいと感じ、この夢舞台から降りたくない、終わりたくないという気持ちでいっぱいになり、高羽はついに涙を流してしまいます…
羂索は高羽に泣くな、白けちまうだろうと言いますが、その言葉を聞いたあと、高羽は『もういいよ』と羂索に優しい突っ込みを入れてネタを終わらせます…