呪術廻戦242話ネタバレ!|魂の共鳴
魂の共鳴
高羽と羂索の努力虚しく金魚さんは骨になって死亡してしまいますが、高羽はいわゆるナース姿に変わった羂索に金魚を救えず昇進だから自分の事を大好きなナース達を集めてくれといいますが、ナース羂索は嫌だと即答し、高羽はキレますが、元気あるじゃんと羂索に突っ込まれ、二人はそのまま何故かジャンケン勝負になだれ込む…
何故か、という言葉を使う事すらナンセンスですよね…
そこにそうなるべくしてなる理由なんかは全く存在せず、その時のノリ、インスピレーションのみで物語は流れていく…
元々ネタ台本なんかないのですから全てアドリブ…
キャラとキャラのぶつけ合いであるわけですから、主導権を握られたら乗っかって取り戻すチャンスを待つ…
それがこのコントの『戦い方』みたいなものだと思うのですが、羂索は手探り状態で高羽の術式を解明しようとしてきた…
それがようやく実ってきたようであり、羂索は高羽の術式は瞬時のイメージの具現化と強制だけでなく、自分のイメージすらも取り込み反応させるという魂の共鳴みたいなものだと確信するようです。
魂の共鳴…
今のシチュエーションでそれを考えるに、二人はやはり今コンビを組んでいるのと同じ!
羂索は、高羽が求める最高の相方を演じることを強制されていると思えますが、羂索はそれを嫌がっているようでもないですよね…
羂索が高羽の術式の正体に気づいた直後、二人はクイズ番組の出演者になっています!
問題を読み上げている人物の正体は分からないですが、これは内輪ネタだったりするのかな?
とにかく、二人は互いのキャラをぶつけ合いながら長い長いコントを続けている…
二人が今何を感じながら続けているのかは語られていないですが、雰囲気的に非常に充実していそうに感じられます。
また、普通にテレビや劇場ではできないような事をイメージするだけで、具現化できるわけですから芸人からすれば自分の笑いをそのまま表現できるわけですから最高の舞台だと言えるでしょう!
高羽の術式は平たく言えば、夜に見る夢の具現化みたいなものだと思いますが、高羽はおそらく本当に心底お笑いが好きなのでしょう…
初まりは身を守る術に過ぎなかったのかもしれないですが、中途半端なものだったとしたら、高羽の術式はこうはならなかったように思います。
それは羂索にも伝わっているように思います…