呪術廻戦240話ネタバレ!|笑道対決
笑道対決
羂索は呪霊操術で高羽に攻撃を続け、高羽はそれを受けながらも全くダメージを受けていない…!
羂索は自分の術式がことごとく無下にされてしまっている事に困惑しながらも、その理由を模索していたようですが、おそらく高羽の術式は『事象の創造』とでも言うべきものだろうという結論に達したようです…
それは高羽のイメージが具現化し、相手にそれを強制させる事ができるという意味であるようですが、つまり、高羽は誰と戦おうとも少なくとも負けないというような強力な術式を持っているという事になりますね…
高羽自身、それをちゃんと自覚していないようですが、それが彼に自信を持たせ、無敵の存在にしてしまっているような雰囲気…
羂索は下手をすれば、自分が千年培ってきた呪術のノウハウが通じない相手であると警戒を強めますが、どんな術式にも穴はあるはずだと高羽に探りを入れ始めます…
ちなみに、高羽は羂索に頭に星条旗柄のバンダナを巻きサングラスをかけた典型的なアメリカンヤンキーのイメージを付与し、実際に羂索はそんな出立にされてしまいますが、すぐにそれをひっぺがすというシーンが描かれ、高羽をガッカリさせています…
高羽の術式はやはり羂索がいうように事象の想像であるようです…
羂索は高羽に君は何者だと尋ねますが、高羽は素直に芸人であると自己紹介します…
羂索は意外にお笑いや芸人の世界に興味があるらしく高羽と会話が弾み始めます…
戦闘中に何の話をしているのとツッコミをいれたくなりますが、高羽は羂索がお笑い好きだと判断し、笑いによって彼の凶行を止められるのではないかと感じたようで、羂索に何故、超重複同化なんて事をしようとしているのかと質問しますが、羂索はそれに対して『面白そうだから』と感じる知的好奇心が理由だと答える…
高羽はそれを受けて、それならもっと面白い事があれば、そんな凶行には及ばないという事かと重ねて質問しますが、羂索はその答えをはぐらかす…
高羽が羂索に笑わせてみろと顔に書いてあるぜと言うと、やはり羂索の顔に実際にその文字が浮かび出ており、高羽はすかさず一発ギャグ『余計なお世Wi-Fi』を披露します!
しかし、これは羂索により無効化され…というかすべってしまいます…
羂索は溜息をつきながら、そのギャグは多分、喫茶店なんかでクソ弱い電波に勝手に繋がりそうになった時に生まれたものだと思うが、それがテレビの視聴者に伝わるかというと、そうじゃないよねとダメ出しする…
羂索は自分を笑いのプロだと自称し、高羽のギャグには前フリが無いから、わかる人間にしか伝わらないという欠点があると指摘する…
高羽は、笑いをわかっている奴にロジカルに否定されると物凄い傷つくと羂索に気圧されてしまいます!
まさに笑道対決…
高羽は三流芸人であり羂索はそれを評価する番組スタッフか養成所スタッフのような立場になっていきます。
自分のギャグに対して、クスリとも笑わず冷静に『独りよがり』とか『お客さんを意識して』と否定される高羽は、おそらく術式の源であろう自信を揺るがされ、弱体化し、羂索の一撃を受けて吹き飛ばされてしまいます!