ほんとにあった怖い話2018の内容に感想に考察|下ヨシ子大先生も久々にお目にかかりました
ほんとにあった怖い話2018の内容に感想に考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、2018年8月18日に放送された、ほんとにあった怖い話話、夏の特別編2018の内容と感想から
- ほんとにあった怖い話2018の内容に感想に考察|見えない澱、迷い道に憑く女
- ほんとにあった怖い話2018の内容に感想に考察|毟り取られた居場所、ナニワ心霊道
- ほんとにあった怖い話2018の内容に感想に考察|姿見、果てからの念波
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
(この記事は動画でもご視聴頂けます)
ほんとにあった怖い話2018の内容に感想に考察|見えない澱、迷い道に憑く女
ほん怖~夏の特別編2018~を見ての感想
本日は、私が現在の怪奇心霊特番では最も面白いと思っている
『ほんとにあった怖い話を~夏の特別編2018』
の放送がありました!
今回は、首を長~くして待っていたこの番組を見ての感想を書かせて頂きます!
この番組、ドラマパートとトークパートに分かれていますが、今回のドラマは計5本。
順を追って感想を書かせて頂きますね!
見えない澱
神木隆之介さん主演。
今は怪談の中でもジャンル化されてしまっている事故物件系のお話ですな!
内容は神木さん演じる不動産屋のユウスケが学生時代の友人マリオとコマダから物件紹介の依頼を受けるが、条件が厳しく、最後には事故物件を紹介する事になった。
しかし、そこはただの事故物件でなく、数件の自殺が連続した物件だった。
マリエは部屋から退避したが、コマダは霊障を受けて自殺、それを助けに入ったユウスケも霊障を受けて自殺を実行してしまう。
幸い、ユウスケとコマダは助かった。
ユウスケはその不動産屋を退社、不動産屋はそのあとすぐに不祥事が明るみに出て倒産し、その物件は別の不動産屋に引き継がれ、今も非事故物件として貸し出されているというもの。
ドラマでは助けに入ったユウスケまで霊障を受けてしまう展開でしたが、それはかなり強力な呪いと言えるでしょうね。
また、それが非事故物件として扱われている事にも、そこに憑いている霊の霊障がからんでいると思われます。
本来ならそんな物騒な物件、どこの不動産屋でも扱いたいわけがないですからね…
お祓いしたとしても、無駄なんだと思いました。
非常に後味の悪い話でしたね。
迷い道に憑く女
平祐奈さん演じる女子高生は都会から秋田の田舎に越してきた。
慣れない土地で、物足りない日々を過ごしていたが、ある日の学校の帰り道、近道しようといつもとは違う道を進んであると、嫌な雰囲気を感じ始める。
引き返そうと思うが、くさむらから異様な風体の女が現れる。
危険を感じて走り出す女子高生だったが、その女が後を追いかけてくる。
女子高生はわからない道を必死になって逃げるが、途中に民家を発見する。
助けを求めようと戸を叩くが、不在のようである。
そこに女が追いついてきた。
女子高生は身を隠し、手を合わせて女がいなくなるように祈る。
すると女はその民家に入っていく。
そこの住人だったと思い、胸をなでおろした女子高生だったが、すぐ後ろにあの女が立っていた…
後で調べると、その周辺にはかなり昔から人が住んでいなかったという…
都会から田舎に行けば異界的、田舎から都会に行けば異界的に、人間は感じてしまうものです。
この女子高生は、感覚だけでなく、その時だけ時間と空間を超えた異界に迷い混んだんでしょうね。
もしかしたらそこには、あの女だけでなく、そこに住んでいた住人が存在の仕方を変えながらも、今もそこにいるのかも知れません。