僕のヒーローアカデミア392話ネタバレ!|お茶子が刺される!
僕のヒーローアカデミア392話ネタバレ!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、僕のヒーローアカデミア392話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 僕のヒーローアカデミア392話ネタバレ!|トガヒミコ本音爆発
- 僕のヒーローアカデミア392話ネタバレ!|自分を取り戻す戦い
- 僕のヒーローアカデミア392話ネタバレ!|お茶子刺される!
以上の項目に沿ってご紹介しております。
僕のヒーローアカデミア392話ネタバレ!|トガヒミコ本音爆発
トガヒミコ本音と怒り爆発!お茶子さされる!
僕のヒーローアカデミア第392話!
前回はお茶子がサッドマンズデスパレードを止めるべく、ついにトガヒミコ本体を補足するもトガヒミコはやはり話をするつもりはないような様子が描かれましたが…
今回は第392話の内容と感想を書かせて頂きます!
トガヒミコ本音爆発
前回ラストにてお茶子はついにトゥワイス群の中からトガヒミコ本体を特定し捕捉する事に成功したわけですが、トガヒミコはやはりお茶子と話をするつもりなど毛頭ないようです…
それどころか、トガヒミコは激昂し、蛙吹を捕らえて人質にするという形でお茶子を近づけないという完全に拒絶する態度を示してきた…!
社会のルールに適合する個性を持ち、生きやすく生まれてきて、何一つ不自由なんかなかったような者に自分の何がわかるのか!?
トガヒミコがここまで直球で自分の想いを叫んだのは初めてじゃないかと思いますが、やはりトガヒミコを救うには非常に困難な状況みたいですね…
このセリフからはトガヒミコが本当に憎んでいるものはルールであろうかと感じられます。
仮に自分を否定した人間を憎んでいるだとしたら、その方がまだ人間が寄り添い救える可能性が高いかと思いますが、形の無いルールというものはトガヒミコに寄り添ってはくれないですからね…
そのルールは人間が作り出したものではあるわけですが、しかし、人間が作り出したルールは巨大化し逆に人間を支配してしまうという形になる場合もありますよね…
秩序を守る上で絶対に不可欠なものではあるわけですが、ルールはそれからはみ出してしまう者に対しては非常に冷酷で拒絶してしまう…
トガヒミコの両親はトガヒミコが幼い頃から見せていたルールから外れた個性を見て、自分達の娘は異常だと判断した…
両親は善良で真面目だったようですが、それだけに娘の個性を異常としか認識できなかった…
娘の個性に寄り添う事ができなかったんですね…
娘が可愛いから、この個性を矯正してやらねばならない…
この個性を消してやらねばならない…
そう思うのは当然の成り行きかとは思いますが、それは自分達の娘が自分達の思うような娘ではないから、自分達の思うように変えてしまおうとしたとも言えます…
トガヒミコは生まれ持っていた個性を両親から拒絶されたという思いを持っているようですね…
トガヒミコは愛情表現が普通ではないわけですが、幼い彼女は他の人達の愛情表現を見て、おそらく好きという想いは同じで、自分はそのやり方が他の人達と違う事を理解はしていたと思えます…
しかし、彼女から見れば他の人達の愛情表現は彼女からすれば全く物足りないものだったんじゃないかと思いますね…
人間は悲しいかな、多くの場合理解できないものには寄り添う事ができないですよね…
基準になるのはやはりルールですから、ルールからはみ出たものは異常とか間違っているとしか捉えられないから、両親は矯正してあげるという方法でしかトガヒミコと向き合えなかった…
しかし、トガヒミコはいくら普通を教えられても、自分の何が異常なのか、間違っているのかを全く理解できなかったようですね…
そこにあるのは救いではなく、ストレスと悲しみと寂しさだったように見えます…