僕のヒーローアカデミア390話ネタバレ!|荼毘、鎮火!
荼毘、鎮火!
家族達のもとに走る焦凍は母親に送ったらしき自分が書いた手紙の文面を思い返しているようです。
クラスのみんなに溶け込む為に毎日なるべく発言したり会話したりしている…
たくさん話すと想いや意見が衝突する事もあるが、衝突するとより気持ちを理解し合えるようにもなる…
うわべだけのコミュニケーションなら衝突もなく平和かも知れないですが、そこから突っ込んでいく事により、コミュニケーションは本音の領域に入るものですが、本音をぶつけ合う事でお互いを深く知る事にもなり、時にはそれで関係が終わる事もあるでしょうが、多くは信頼できる関係に発展するはず…
焦凍はA組のみんなとの関わりでそれを学んだんですね…
また、自分の友達は自分の為だけではなく、他人の為に怒ったり泣いたりするが、自分もそうなりたい…大変だけど頑張るとも書いたようですが、やはり焦凍はそういう一人の立派な人間になりたいのでしょう…
また、それは家族に向けてのメッセージではないかと思います。
自分達家族はもっと分かり合えるし支え合える、一つになれるのだと!
荼毘…燈矢は焦凍が走ってくるのが見えているようです。
自分の原点…つまり家族に対する想いかと思いますが、それをもっと早くにぶつけていたなら…と考えているようですが、もっと早くにそうしていたら、こうはならなかったという後悔なんでしょうか…
荼毘は家族と仲良く過ごしていたかったが、その方法がわからなかっただけ…
荼毘は自分が父親や家族に抱いていた感情は怨念ではなく、愛情だったと気づいたようで、みんなにもっとぶつけたい事や言いたい事がまだあるんだと心の中で叫んでいるようですが、焦凍は一度荼毘を沈黙させた大氷海嘯を繰り出します!
大氷海嘯は周囲一体に冷気を爆散させながら家族を包み込みます!
その様子はインターネットでライブ配信されており、画面の向こう側では人々がやってくれたと焦凍をまさにヒーローとして大感謝しているようで、また、ガチンコがくるんだから大丈夫だと言っていた非難中の少年達は、そら見ろやってくれだだろ!という感じで、冷気を受けながらも誇らしそうな表情で現場を見ています。
この少年達にとっては、ガチンコこと焦凍はオールマイトのような本物のヒーローとして映っていると思いますが、焦凍もオールマイトな弟子なわけですから、塚内が感じていたようにオールマイトは立派な教師になれていたわけですね…
いや、熱いものが込み上げるいいシーンです!
これでようやく荼毘も鎮火され、一安心…!