僕のヒーローアカデミア387話ネタバレ!|お父さん見て
お父さん見て
群訝山荘跡より約800メートル地点…
エンデヴァーは荼毘を誘導するように森を歩いています。
それを追う荼毘が動くほどに森は焼けていくわけですが、焼けているのは木々だけでなくエンデヴァー自身も…!
エンデヴァーの身体はジリジリと焼けこげているようですが、体内に熱を溜めていて尚、外部にこれだけの熱が放出されているという事は、やはり爆発するというのは間違いではない…!
また、エンデヴァーも今、それを聞かされたようです!
エンデヴァーは状況を聞いて立ち止まり、荼毘に向き合います。
AFO戦のダメージが脚にきていて思うように動けず、これ以上荼毘を誘導して遠くに向かう事は出来ないと何かを決心したように見えますが…
荼毘はエンデヴァーに向かって『お父さん見てぇ!』と特大の炎熱の拳を作って攻撃しますが…
荼毘はすでに意識が曖昧であり、精神が無邪気な子供に戻っているようで、こんな事ができるようになったんだ!見て!誉めて!
という感じで、エンデヴァーに自分の力を見せているだけのようですね…
近づいただけで焦げるのに、こんなものを喰らってはエンデヴァーも無事でいられるわけないですから必死に回避しますが、荼毘は今にも崩れそうな身体で追撃してきます!
エンデヴァーは真っ黒になりながらも荼毘の拳を受け止めて炎を止めろと叫びますが…
エンデヴァーは荼毘がうわ言を言っている事から意識がほとんどない事を察します。
しかし、死なせたくないという思いから何とかしようと身体が焼けていくのも構わずに荼毘を捕まえています。
エンデヴァー自身が焼けるほどの熱にどうやって身体を生命を保ってきたのかとエンデヴァーは荼毘をしっかりと監察します…
エンデヴァーは何かに気づいたようです…!
死地での危機感…
臨死の経験が眠っていた個性を覚醒させる事がある…
しかし、その一方、人間には火事場の馬鹿力というものがある…
それは覚醒とは別物であり、死に瀕した時にのみ発現する力…
生き延びる為の力…
それを今は、エンデヴァーは荼毘の中に見たようです!