僕のヒーローアカデミア372話ネタバレ!|『何か』になりたい
『何か』になりたい
スピナーは自我は曖昧ながらも、AFOからの指示はしっかりと記憶していた…
黒霧の搬送先は研究棟であり、そこに辿り着いたなら録音している自分か死柄木の声を聞かせろ、黒霧の個性がこの戦いを決着させると…
AFOは死柄木の為に、君がヒーローになるんだと煽られていたようですね…
スピナーが守りたいモノは、異形として迫害されてきた自分の尊厳というよりは、やはり友人である死柄木との友情…?
突き進むスピナーですが、暴徒の一人は入院病棟の入口で人間と一緒に手を繋ぎ防御壁を作っている異形の姿を目にします。
自分と同じ異形が、人間と手を繋いで自分達から誰かの命を命を捨てる覚悟で守ろうとしている…
障子の叫びを聞き、今また自分達とは真逆の行動をしている異形の姿を見て、暴徒達はそれでもまだ暴徒であり続けるのでしょうか?
スピナーは死柄木に語りかけていた…
家から外に出る事もできず、何者にもなれないと思っていた自分だが、おまえについて行けば何かになれると思ったと…
人間社会に生まれながら、人間として認められないという絶望は自分というものの価値を見失わせるには充分なものでしょう…
それから救ってくれる存在に対しては、最早『神』に近いような感情を抱くんじゃないかと思います。
スピナーにとって死柄木弔という存在は救世主だったんでしょうね…
その救世主について行ったら自分も何かになれた!
ほら、俺の後ろにはこんなにも大勢の人がついてきているんだと死柄木に見せようと振り返ると…
そこには率いてきた暴徒達の姿はなく、スピナーは一人呆然とする…
やはり暴徒達は良心や誇りを守るという道を選んだ…
それは彼らが紛れもない『人間』であるという証ですよね!
そこに山田の声が響く…
障子の声は、確かに暴徒達の心に届いていた…
お前はもう一人なんだと山田は呆然とするスピナーに説明する…
そして、お前が求めているソイツはお前達の切り札にはならないとスピナーに告げる!
スピナーは目の前にいる黒霧に対して『黒霧』と名を呼び、山田は『白雲』と叫ぶ!
そこにいるソイツはどちらの名前に反応するのか?
それによって勝敗が決まるというような場面ですが、この展開はやはり『白雲』になるんでしょうか?
AFOならいろんなパターンを考えて対策を立てているように思えますが、これは次回が気になって仕方ないですね!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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