僕のヒーローアカデミア367話ネタバレ!|死柄木の策略
死柄木の策略
人間は、離れた場所からでも雰囲気で、倒れている人間が生きているか死んでいるかというのを、ある程度わかるかと思います。
目には見えなくても生気を放っているかいないかというのが感覚的にわかると思うんですよね…
実際に、爆豪は…勝っちゃんは治療中とは言え心停止していますかは、今死んでいると言っていい状態にあるわけですが…
あまりにショック過ぎる光景に声すら出ない…
更に周りを見渡せば、ジーニストはかろうじて意識を保っているものの満身創痍…
波動、天喰、ミルコはボロボロに傷ついており、彼らもピクリても動かない…
みんな、今回の戦いには死をも覚悟して望んており、こういう状況になる事も可能性としてはイメージはあったかと思いますが、どんなに覚悟していてもイメージと実物は全く別物ですよね…
出久は今、おそらく吐きそうなくらいの極限状態にあるかと思いますが、それを更に死柄木が煽る!
遅刻の言い訳をしなくていいのか?
仕方なかった、僕も予想外だったんだと言わなくてもいいのか?
死柄木は出久を精神的に追い詰めようとしていますが、やはり爆豪を殺害しようと拘っていたのは、出久の精神を崩す事が目的だったようですね…
出久は今、まんまと死柄木の精神攻撃にハマりかけていますが、死柄木が仕方なかったんだと責任逃れしたらどうだと言われた瞬間、ついに出久の中で何が弾けてしまう!
死柄木に突きつけられた責任という言葉が、出久の中にある正気を保つ為の何かを弾けさせたようで、出久は怒りの感情に呑まれてしまい、禍々しいオーラを発しはじめます!
死柄木は策略がはまったとニヤリとします。
怒りに呑まれた出久は動きが極めて短絡的になる事は把握済みであり、正気を失った隙だらけの攻撃に対してカウンター攻撃をしかけ、一撃で脊椎を破壊して全てを終わらせようと考えているようです…
死柄木は出久が完全にキレてしまい、猪のように突っ込んでくるのを誘う為に『プレゼントは喜んでもらえたかな?』と下衆なセリフで更に出久を煽りますが…