僕のヒーローアカデミア356話ネタバレ!|エンデヴァーの使命
エンデヴァーの使命
エンデヴァーの精神世界…
エンデヴァーは過去の自分の姿をした自分の真実の姿から、お前は更に弱くなったなと言われる…
立場、償い、過ち、責任がお前の生来の心の弱さを暴き出し、見るに堪えない愚図になってしまった…
自分は何のためにヒーローになったのか?
それを見失い、本来為すべき事を為さないものはヒーローたる資格はない…
お前は超人にはなれないのだと過去の自分から告げられる形で己の真実と直面し、何も言わず受け入れるエンデヴァー…
しかし、過去の自分は原点を思い出せと言葉をかける…
お前の本当の敵は何だったのか?
その答えは、若い頃に見た悪感から少女を救おうとし、結果的に少女もろとも肉塊と化した父の姿にあるんじゃないのか?
お前は弱い…卑屈で醜い心を持つが故に、オールマイトや出久のような『ヒーロー』にはなれない…
お前はいつも、自分の弱さとしか戦ってなかったのだから、今さら生まれ変わろうなんて大それた幻想はいだかず、己の弱さを呪い続けろ、唯一、それだけがお前を生かし、突き動かしてきたはずだと過去の自分はエンデヴァーにそう道を示し、ついに過去の自分と今の自分が融合し、エンデヴァーから一切の迷いが消える!
そして、エンデヴァーはもぎ取られた右腕でAFOの身体に炎を叩きこみ、生命維持装置の復元を阻止する!
AFOの身体は炎に包まれ、煙を上げていますが、エンデヴァーの熱が向上しているのでしょうか?
熱耐性に関わる個性からの反逆の影響だったりするのかも知れないですが、さっきまでとは炎の効きが上がっているように感じられます!
少なくとも、エンデヴァーが迷いを断ち切り真の力を発揮できているのは間違いない!
エンデヴァーは言う…
お前が言う通り、自分はしつこい男だ…
だから、この先の生涯で自分をよくやったと慰めるような日は絶対に来ないだろう…
何を求めるでもなく、ただ自分の弱さと真正面から向き合い、許せないものを叩き潰すと言う事だけが自分の生きる道であり、今はこの戦いを終わらせる事が自分の使命だと!!
人間の弱さと迷いは一心同体みたいなもので、弱いから迷い、迷いは弱さを生むと言う人間の心に負の連鎖を生み出すものですが、それに漬け込み他人を意のままにしようとする貴様だけは断じて許せんというエンデヴァーの気迫が伝わってきます!
自分の弱さに対する呪いを燃料として燃え上がる正義の炎は魔王を焼き尽くす事ができるのでしょうか?
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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