僕のヒーローアカデミア340話ネタバレ!青山の決断|各個撃破
各個撃破
二人が一緒に出てくれば勝利が無いのなら、当然、分断する事が必要となりますが、スターのサポートの戦闘機部隊の隊長は、何故スター戦では二人揃って出てこなかったのかと疑問を口にしますが、オールマイトは名前を呼ばれる事を避けたんだろうと答えます。
スターの個性『新秩序』ならば名前を呼ばれるだけで二人とも無力化される可能性がありましたもんね…
またオールマイトは二人の連携を分断する為には、最低でも10㎞以上は引き離す必要があり、それが自分達の勝利に必要な最低前提条件だと断言しますが、塚内はそれに対して自分達が思いつく事なら、敵も当然そうならないように手駒を配置してくるだろうと口にします。
事実、今までそんな感じでしたもんね…
オールマイトもそれを肯定し、合宿山荘での戦いの際、荼毘の火の脅威を思い知らされている…
燃え広がり焼き尽くす火を生み出す荼毘が出てくるだけで分断どころではない…
という事はAFOと死柄木を分断する前に、その二人から荼毘を引き離さねばならないわけですが、荼毘以外にも引き離さねばならない敵は存在するわけで、結局のところは敵の主力全てを分断し、各個撃破しなければならない!
そして、その為には敵を誘き寄せる事が条件となる!
しかし、それは現状では非常に難しい事であり、できたら苦労はしないという意見が出ます。
オールマイトはそれ故に条件を成立させる為の作戦が必要だと答えますが、塚内はそれに対して『青山』を使うのかと呟く…
オールマイトは正直なところ、自分もまだ動揺しているという…
無個性に生まれ、人生を使われた少年である青山…
塚内も同情はするが、それでもやはり社会と自分達家族の幸せを天秤に掛け、自分達の幸せを取り社会を裏切った青山家を信用するわけにはいかず、塚内は同情から心苦しくもあるが立場上は青山を作戦に組み込む事には賛成しかねるようです…
オールマイトも塚内も立場は同じですよね…
信じてやりたいが信じるわけにはいかない…
しかし、オールマイトはそれでも青山という少年を信じたいと口にします。
どんな状況にあったにすよ、あの強いA組の一員として活動してきた青山がこのまま潰れてしまうわけはないと、オールマイトは信じているのでしょう。
また、その強いA組を育てあげた担任の相澤消太という男を信じたい…
青山の力は作戦を成功させるには必須なわけですが、しかし、肝心の青山がそれに応じる事ができるか…?