僕のヒーローアカデミア第410話感想考察|AFO消滅と死柄木の脅威
AFO消滅と死柄木の脅威
AFOは言葉にならない言葉…
赤子が何かを嫌がる声がそのまま口から螺旋状の棘となって具現化し、爆豪の頭部に突き刺さるかに見えましたが、爆豪はそれを口で受け止め、爆破で砕く!
爆豪はオネンネの時間だと、AFOにまたクラスターの猛ラッシュを仕掛ける…!
AFOは自分がいらぬものだと感じていた感情に支配されていた事を悟り、そんなのは自分じゃないと真実の自分を拒絶し、嫌だ嫌だ嫌だ憎い憎い憎いという感情を断末魔の悲鳴として叫び、巻き戻しが加速し、胎児の姿となり、卵子にまで戻り、消滅していきます…
AFOという人間が存在した事は無くならないわけですが、AFOはこの世に生まれてくることが無かったかのような形で消滅してしまいます…
それと同時に囚われていた個性達も消滅し始める…
ホークスの個性は奪われていた因子達が持ち主の元に戻る…という期待を一瞬抱いたようですが、そんなサービスなどなく、ただAFOとともに消えていくのみだという事を察して笑顔で消えていきます…
やはり奪われた個性が持ち主に戻るというような奇跡はないようですね…
爆豪はAFOが消滅したのを確認すると、オールマイトのようなスタンディングをしたかったようですが力尽きて倒れてしまいます…
最早、しばらくは自力で起き上がるような事はできないでしょうが、爆豪はオレは役目を果たした!
お前も頑張れよと出久にエールを送る!
残るは死柄木のみですが、これは開戦数日前の話…
ジーニストは死柄木は必ず雄英敷地内で討ち、地上に落としてはなんとみんなに意思統一を促しましていました…
その理由は、死柄木の人格的混乱が問題である為であり、死柄木の人格がAFO寄りになっているなら民衆を支配しようとしているわけだから、それを滅ぼすような事は無いだろうが、死柄木寄りになっているなら、奴の破壊願望が土地そのものに向かう可能性がある…
つまり、土地ごと民衆を根こそぎ滅ぼしてしまおうとする可能性がある事!
死柄木がこの国そのものを滅ぼそうとする可能性を考慮して動く必要があるという意思統一が必要でとジーニストは言いたいわけですね…
確かに、死柄木弔という人格にならあり得る話ですよね!
そして、それは今、既に始まりつつあるようです!