ドクターストーン4D一話ネタバレ！｜月に宇宙都市
月に宇宙都市
世界は新世界として、かなり元の世界の様相を取り戻しているようで、ゼノはタイムマシンを作る事について世界中の科学者やら知識人みたいな人々と会議しているようです…
しかし、やはり夢物語ではないかと否定的な考えの人が多いみたいです。
モノがモノだけにそう見えても仕方ないと思いますが、ゼノはタイムマシンを作れるかどうか以前にそれに必要な莫大なエネルギーの確保が問題だという…
一度のタイムトラベルに必要な電力は1.21エクサワット…
1エクサは100京らしいですから1.21エクサは121京ワットの電力が必要という事になるでしょうが、もう全く想像がつかない…
それは21世紀に全人類が消費していた電力の60年分にあたるようですが、それを瞬間的に集めるなんて絶対に不可能…
そんなもん、その時点でタイムマシン無理じゃんとなりますが、ゼノは見上げれば資源の宝庫があるといい、タイムマシンの設置場所はその資源の宝庫たる月だといい、また、月に宇宙都市を作る計画を発表する！
カセキとSAIが中心となり月面作業用ロボットが作られ、それが量産され始める一方…
ゼノは月面に宇宙都市を作事で月面にあるヘリウム3を採掘するつもりみたいです。
月面の砂には大量のヘリウム3が眠っているといい、ロケット一台分で全米全土の年間電力が賄えるというヘリウム3をタイムマシンのエネルギーにする事を会議で説明していますが、出席者は21世紀にもできなかった事が今できるわけないと激しく反対します。
ゼノには彼らを説得し、全面的に協力させるようにする使命がありそうですが、すでにタイムトラベル実現の青写真はできているというのに…と非常にイラついているようです。
千空達はついにタイムマシンの設計図を完成させたようです！
しかし、実際に作るとなると世界から全面的な協力を得る必要があり、それがまた同じくらい困難な状況…
そういう状況の中ですが、クロムとルリがついにめでたく結婚する事に！
絶望的な状況の中で希望を感じさせるイベントですが、千空は誰とも結婚しないのかという話になります。
千空は恋や結婚に興味がないというわけではないようですが、今はタイムマシンの事で頭がいっぱいみたいですね…
クロムとルリは結婚式が終わった早々、すでに作られたタイムマシンの試作機みたいなものがある場所に顔を出しますが、そこにはみんなも揃っていて、タイムトラベルについて話をしている…
その中でモノをタイムトラベルさせるには、小さなものしかできないが、過去にメッセージを送る事はできるという話になり、クロムは、かつて10歳の千空が思いついたのと同じアイディアを発表しますが、千空が昔それをやった事があると言われて失望する…
タイムトラベルに質量が関係しているのか分からないですし、現在には情報という物質ではないものにも質量はあると言うような考えがあるようですが、それも含めて考えても、未来や過去にメッセージを送れたりするなんて非常にロマンがありますよね…
無理だ不可能だと諦めてしまえばそこで終わってしまう問題を、あらゆる角度から見て打開策を見つけ実現していくという千空達ならば必ず目的を達成する事ができるはず！
何かを成し遂げるのに一番の武器は人の想いであり、また、妨げになるのも人の想いだというのを一連の流れを見ていて感じさせられます…
