ビルドキング8話ネタバレ!新逆さ城完成!|夕焼けは沈まず昇るもの
夕焼けは沈まず昇るもの
屋賊を懲らしめに行っていたコモーリ王達が帰ってくると完成した新逆さ城とこるくが出迎えてくれた!
その出来栄えの見事さにコモーリ王とコモリンは驚愕するしかできない。
とんかちは自分が土台を作り、レンガと村のみんなが仕上げたんだとコモーリ王に報告する。
こるくは村のみんなも呼んで完成パーティーをやろうと提案する!
パーティーは大盛り上がりで、誰もが完成を喜ぶ!
逆さ城はそれだけみんなから愛されていたコモーリ岬の誇りなのだ!
しかし、とんかちはこるくが満足してくれたか気になり、レンガから直接確認したら?と言われ、とんかちはこるくに尋ねる…
するとこるくは沈みゆく夕陽を感慨深げに眺めていた…
こるくがまだ逆さ城で暮らしていない頃、身寄りがないこるくは夕陽が怖かった…
夕陽が沈むと怖くて寂しい夜を連れてくる…
だから夕陽が怖い…
しかしコモーリ王は違うという…
夕陽は逆さまに見るものだ。
そうすると夕陽は上に上がっている…
夕陽は沈むのではく、昇っていくのだ…
暗い夜にどこかで泣いている子をそっと抱きしめて抱え上げ、明るく楽しい明日に連れていく…
逆さに見てみると怖くない…
幼いこるくはそうやって自分を励ましてくれるコモーリ王こそ昇っていく夕陽そのものだった。
こるくはコモーリ王に逆さ城で暮らしたいとお願いし、コモーリ王はそれじゃあ自分が父親になろうと、こるくを迎え入れてくれたのだ…
こるくは夕陽が大好きだし、そうさせてくれた逆さ城と父親はもっと好きだ改めて思い、自分の願いを叶えてくれたとんかちに御礼をいう。
とんかちはそれを素直に喜ぶ。
こるくは何故命までかけて頑張ってくれたのかと尋ねるが、とんかちはハンマー島では建築はまるでダメで、城の解体が出来なかった時にこの先も自分の出番はないんじゃないかと不安に思っていた。
しかしレンガが正体に気付いてくれた時に少しでも役に立ちたかったからだと答える。
とんかちは目を潤ませて心から完成してくれてよかった、成功してくれてよかったと喜びを噛み締め、その結晶である新逆さ城が愛おしくて仕方ない!
その様子を見ていたコモーリ王は涙で額を濡らしながら号泣するのだった!
とんかち達は報酬はいらないと言うが、コモーリ王はそれでは済まないと何か欲しいものはないかと尋ねる。
とんかちはそれなら、あの柄のないスコップが欲しいと言い、また、自分達の仲間である屋獣のオーナーについて尋ね写真を見せるが、コモーリ王は写真を見て仰天する!
屋獣の名前はツーバイフォー!!
生きていたのが不思議な存在らしい!
やはり屋獣は何か大変な存在だったようですね!
しかし…ツーバイフォーとは(笑)
ツーバイフォーは『2×4工法』と言う建築方法の名前からとられたものだと思いますが、カタカナになるとカッコいいですね!(笑)
さて、ツーバイフォーの正体は一体…!?
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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