イム様と五老星は闇の正義の根源にして権化?|混沌化する世界の行方は?
イム様と五老星は闇の正義の根源にして権化?〜混沌化する世界の行方は?〜についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事では闇の正義についての考察を
- イム様と五老星は闇の正義の根源にして権化?|ルッチの闇の正義について
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- イム様と五老星は闇の正義の根源にして権化?|真の闇の正義
以上の項目に沿ってご紹介しております。
イム様と五老星は闇の正義の根源にして権化?|ルッチの闇の正義について
イム様と五老星は闇の正義の根源にして権化?〜混沌化する世界の行方は?〜
ルッチは自分の正義を『闇の正義』と呼んでいますが、それはイム様と五老星がそれである為に生まれた概念であるような気がします…
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
ルッチの闇の正義について
ルッチはかつて自分の正義を『闇の正義』と呼んでいましたね…
ルッチは世界政府という存在が正義であるという鋼鉄のような確信を抱いており、それを脅かすような巨悪に対しては、いかなる手段をもってしても断固たる対処をする…つまり、巨悪を制する為には悪行すら正当化されるという形の正義を貫いているんですよね…
騙したり、裏切ったり、盗んだり、殺したり…
正義を守る為に必要なら、それを行うと事に些かも躊躇を抱いてはいけないし、抱く必要もないと考えている…
非常に危険な思想であると感じられますが、ある意味ルッチは人間がしてはならない悪行というものが何かは理解していて、その上そこまでして己の信ずる正義を守らねばならないという正義感の塊みたいな男なんですよね…
彼は天竜人に対して大変忠実であり、天竜人がどんな振る舞いをしても、それが正義だと断言するわけですが、それでもやはり、チャルロス聖のような天竜人に対しては明らかに軽蔑したような眼差しを向けるという一面もあり、やはり彼にも人間らしい部分はあるとわかるわけですが、仮に天竜人達が非常に善良な性質であったとしたなら、ルッチの正義に対する違っていたはずだと思います。
天竜人達の性質が、ルッチに闇の正義を強いる形になっているとも言えるはずだと思います。
そう考えると、イム様と五老星を頂点とする天竜人達は存在自体がまさに『闇の正義』であると思えます。
しかし、彼らは世界のルールそのものと言えますから、それに反抗する革命軍みたいな存在こそが悪であり、言い換えれば『闇の正義』になってしまっているという状況とも思えます。
それについては、かつてティーチが面白い事を言っていましたよね…