ベガパンクが言う『彼』とは？｜ジョイボーイかイム様か？

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この記事ではベガパンクがいう『彼』についての考察を

以上の項目に沿ってご紹介しております。

甲塚

ワンピース第1114話ではベガパンクが『彼』と呼ぶ人物についてよく分かっていないと言うような事を言っていましたが、彼とは一体誰の事を言っているのでしょうか？

今回はそれについて色々と書かせて頂きます！

ベガパンクは自分の死について世界政府を悪と責めるつもりはなく、また、善悪を論じるつもりもないと言い、その理由として『それが判断できるほど彼についてよく分かっていない』と言っていました…

過去に、『彼』とはおそらくジョイボーイの事だろうと書かせて頂いていますが、ジョイボーイは彼が存在した事実が執拗にかき消されているようですし、ベガパンクが空白の100年の研究をしていた事から、そうだろうと思えたのですが…

しかし、空白の100年絡みで、おそらく文献にもほとんど情報がないだろうと思える人物はもう一人いますよね…

それが、存在しない事になっているはずの虚の玉座の主・イム様であるわけですが…

ベガパンクが言う『彼』の候補としては、その二人が挙げられるのではないかと思います。

二人とも善悪という視点から見るに、よく分からないのですから善悪の判断基準にはなり得ないというのは共通していると思えますからね…

また、ベガパンクが自分を殺した世界政に対して、悪としたり善悪を論じないというようなスタンスをとっているのも微妙ですしね…

そもそも、ヨークがイム様の存在を知らない雰囲気である事から、ベガパンクがイム様の存在を知っているのかという事になりますが、『彼』がイム様の事であるとしたら、それは世界政府の歴史書だろう『GENESIS』に載っている最初の20人の1人『ネロナ・イム聖』の事ではないかと思います。

そうだとしたら、やはりジョイボーイとネロナ・イム聖は空白の100年の時代に争い、時代を代表する人物だったという事になるでしょうが、ベガパンクがこれまでに知り得た情報からは、どちらが善で、どちらが悪かというのを判断できないというような意味なんじゃないかと思います。

少なくとも、世界政府が創設されてから今日までの800年間、世界は一応『平和』ではあったでしょうしね…