イム様は支配する事に支配されている?|世界一不自由な奴隷?
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この記事ではイム様が今のような立場に身を置いた事についての考察を
- イム様は支配する事に支配されている?|世界最高権力者ネロナ・イム
- イム様は支配する事に支配されている?|支配する事に支配されている?
- イム様は支配する事に支配されている?|一人では生きられない
以上の項目に沿ってご紹介しております。
イム様は支配する事に支配されている?|世界最高権力者ネロナ・イム
イム様は支配する事に支配されている?〜世界一不自由な奴隷?〜
イム様は五老星さえ頭を垂れる世界の頂点に立つ最高権力者であるわけですが、この世にそんな存在が成立するものでなんでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
世界最高権力者ネロナ・イム
表向きの世界最高権力者・五老星が膝をつき頭を垂れる真の世界最高権力者はイム様であるわけですが、世界政府は『虚の玉座』という世界唯一の王の存在を認めないという理念のもとに設立された組織であり、それは例え神であるとされている天竜人であろうとも従わねばならない、ある意味、最大のタブーであるはず…
ですから、やはりイム様は存在自体がタブーなわけですが、過去にも書かせて頂いたように何故そんなルール…タブーを作ったのか理解に苦しむんですよね…
最初の20人は空白の100年の戦いの勝利者であり、おそらく新しい時代を作り出したわけですから、彼らが新しい世界のルールを作るルーラーだったはずで、イム様が最初の20人のリーダーだったとするなら、世界唯一の王、最高権力者として、そのまま君臨して問題無かったのではないかと思いますし、不老手術を受けて永遠の支配者として世間に認知されてもよかっただろうと思うんですよね…
それを敢えて『虚の玉座』という理念を作って自分を世間的に存在しない者としたのには、そうせざるを得なかったか、その方が都合がいいというような事情があったのでしょうが、世界最高権力者が世間から隠れて永遠の時を生きるというのは、何とも生き甲斐がないような気がするんですよね…
王のような権力者が下々の者と接する事などほとんどないでしょうが、イム様は基本的にパンゲア城から外に出る事はできないような立場でしょうし、それは外の世界を直に見ることができないですし、外の空気を吸う事もできないというような普通の人には非常にストレスが溜まりそうな状態に置かれることになりますよね…
世界最高権力者というのは非常に気持ちのいいものかも知れないですが、イム様のような立場ではそういう気分も味わえないのではないでしょうか?
外に出られないというのは罰ゲームみたいですし苦行のようにも思えます…
世界一自由に振る舞えるような立場でありながら、イム様は世界一不自由にも思えるんですよね…