終末のワルキューレ74話ネタバレ!|虚神誕生!?
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この記事では、終末のワルキューレ74話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 終末のワルキューレ74話ネタバレ!|リリスの祈り
- 終末のワルキューレ74話ネタバレ!|面倒な神
- 終末のワルキューレ74話ネタバレ!|虚神誕生
以上の項目に沿ってご紹介しております。
終末のワルキューレ74話ネタバレ!|リリスの祈り
ベルゼブブとハデスの過去!虚神誕生!?
終末のワルキューレ第74話!
前回はテスラがワープを使ってベルゼブブを追い込む様子が描かれ、ラストではベルゼブブとハデスの過去編に突入しましたが…
今回は第74話の内容と感想を書かせて頂きます!
リリスの祈り
前回ラストにてベルゼブブとハデスの過去編に突入しましたが、ベルゼブブはハデスに殺される事を望み、ハデスに戦いを挑みます。
しかし、やはりハデスは笑いながらベルゼブブを全く問題にしない圧倒的な強さでもって応え、ベルゼブブはハデスのバイデントの一撃によって大ダメージを受けます。
ベルゼブブはその実力差を思い知り、これならようやく死ねると涙を流して喜びを現しますが、ハデスはベルゼブブが何故それほどまでに死にたがるのかという理由を尋ねます。
ハデスからすれば、戦いとは敵に勝利する為に行うものであり、自死を願って挑む戦いなどあり得ないという感覚なんじゃないかと思いますが、もしかしたらハデスはベルゼブブの中に本人さえ自覚していない生への渇望を見たのかも知れない…
ベルゼブブはハデスの質問に対して、手刀にてベルゼブブに纏わりつく呪いそのものである刺青がある自分の胸を刺し貫こうとしてもできないという行動で答えます。
自分が死にたくても死ねない…
今までの自分の所業は誰かに殺してもらう為の事だったが、死なせてもらえない…
この刺青が死なせてくれないという…
また、ベルゼブブはやはり自分が殺めてしまったリリスが死の間際に『生きて』と言ったのは、自分がもっともっと苦しむようにと自分にかけた『呪い』であり、あまりに辛すぎるリリスの呪いを終わらせてほしいとハデスに泣いて懇願します。
しかし、あの優しいリリスがそんな事をするわけもなく、ベルゼブブの呪いは、自分の意思てはなく他者を殺めたり、死ねない事ではなく、他者の感情を理解できず受け入れられていないところにあるような気もしますが…
ハデスはベルゼブブの言葉に対して『大愚か』と一笑に伏します。
話を聞いたハデスはベルゼブブとリリスの間に何があったのかはわからないが、わからなくてもリリスの想いは伝わったという…
お前が呪いと呼ぶものは、その真逆である祈りであるとハデスは断言する!
リリスとやらは、お前が生きる事を願ったのだから、お前は死ぬ事よりも『どう生きるか』を考えるべきだったのではないかとベルゼブブに問題提起する!
リリスはお前に何を遺したのか、それを今一度考え、それでもまだ殺されないと思うなら、次は万全の状態で来い、いつでも待っているぞ…ハデスはそう言い残して何処かに立ち去る…
ハデスはおそらく、ベルゼブブの何かに対して足掻くような生き様にベルゼブブの本質を見たのだと思います…