僕のヒーローアカデミア373話ネタバレ！｜異形の暴徒達の心に変化！

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この記事では、ジャンプ最新51号に掲載されていた僕のヒーローアカデミア373話の内容に感想をネタバレも含みますが、

以上の項目に沿ってご紹介しております。

僕のヒーローアカデミア373話ネタバレ！｜暴徒達に変化

甲塚

僕のヒーローアカデミア第373話！

前回は未だ治らぬ異形の暴徒の進撃によりスピナーが病院内に突入し山田と黒霧を巡って対峙する様子が描かれましたが…

今回は第373話の内容と感想を書かせて頂きます！

スピナー達の病院内への侵入を許してしまった状況から、プレゼント・マイクこと山田はスピナーを追って院内へ！
山田は障子と口田等他のヒーロー達にこれ以上の侵入を防いでくると指示していたようで、障子と口田は未だ勢いを保っている暴徒達に立ち向かいますが…

やはり多勢に無勢、障子は背後から武器を持つ異形に襲われそうになりますが、その異形を止めたのは同じ暴徒の一人である異形だった！

前回、病院内で入院病棟を守る人間と人間側異形が手を繋ぎ壁を作っている姿を見て動きを止めていた異形ですが、やはり思うところがあったようで、おそらくはまだ自分の気持ちに整理がつけられず迷いながらなんでしょうが、彼は自分達のやり方が間違っていると確信しているのでしょう…

他の異形達も、暴徒が暴徒を止めるという光景を見て動きを止めてしまいます。

やはり障子の訴えは暴徒達の心に影響しており、みな今は迷っている状態なんだと感じます。

障子を助けた異形は一言、怒りの使い方を間違えたのかも知れないと呟く…

無論、その状況を良しとするはずがない煽動者は暴徒達に怖気付くな、自分達が受けてきた仕打ちだけを考えろと叫びます。

実際に自分達を虐めてきた者、また、それを見て見ぬふりしてきた者、社会全てが自分達を迫害してきた悪なのだという煽動者の言葉は被害者である異形達には正しく的外れな言葉ではないと思えますが、それは自分達が人間とは違う存在だと認めた事にもなりますよね…

同じではないという視点から出た言葉は、人間と共にありたい、自分も人間なんだという意識を持つ人間には最早刺さらないのではないでしょうか？

受けた仕打ちにより、心に傷を負うのは、人間である証だと言えますしね…

理屈ではない、まだ迷いながらも自分達の怒りの使い方は間違っていると考える暴徒達から障子達の側に立つ者達が現れ始める！

障子を助けた異形は、障子に『軽薄だと笑うか？』と尋ねます。

しかし、そう思いながらも行動しているという事は、間違った事をしたくないという意思の現れであり、怒りよりも人間としての誇りを優先する意思の現れかと感じます。

こんな事で世界は変わらない、自分達がやりたい事はこんな事じゃないはずだ、だから、やめなければならないし、止めなくてはならない…

障子の訴えは暴徒達の心に種を植え、それが急速に芽を出したという感じですね！