僕のヒーローアカデミア372話ネタバレ!|『何か』になりたい
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この記事では、ジャンプ最新49号に掲載されていた僕のヒーローアカデミア372話の内容に感想をネタバレも含みますが、
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
僕のヒーローアカデミア372話ネタバレ!|怒れる大人
障子と口田奮戦もスピナーついに黒霧に到達!
僕のヒーローアカデミア第372話!
前回は障子の叫びに揺らぐ異形の暴徒達の姿、それを鼓舞するスピナーと煽動者と戦闘シーンが描かれてましたが…
今回は第372話の内容と感想を書かせて頂きます!
怒れる大人
話は少し遡り、今回の戦いが始まる直前…
障子と口田は自分達からセントラル病院防衛に配属して欲しいと志願していたようです。
それを聞いた相澤とオールマイトはまだセントラル病院の件については何も伝えていないのに何故セントラル病院が戦場になると知っているのかを尋ねますが、障子は身体が大きな異形の女性…あの出久に助けられながらも避難施設で受け入れてもらえず転々し、結局は雄英にいたあの女性と、避難民達から異形の者達が病院を目指していると聞いたのだと答える…
この時点ではそこに黒霧がいるという事実は知らなかったでしょうが、異形達が戦場になるべきではない病院を襲撃とするというのを見過ごしたなら、その後、自分はヒーローを名乗れないと障子はいう…
口田も、障子が行くというなら自分も行きたいという…
相澤はその気持ちを汲んで二人をセントラル病院防衛に配属したようですが、自分は天空の棺での役目があるため、プレゼント・マイクこと山田に二人のサポートを頼んだようです。
相澤達は黒霧の搬送先について偽情報を流したようですが、それには引っかかってくれず、不本意ながらも…という展開だったようですね…
しかし今、山田は今の障子を見ていて思う…
個性というものは世代を経るごとに強くなるが、彼らはもう自分達が三バカと呼ばれていた頃よりも遥かに強く成長していると…
戦闘能力は鍛えればそれなりに強くなるものでしょうが、ヒーローの役目である何かを守る、何かを救うという戦いにおける
強さの根幹は精神力や信念にあるはずで、彼らの精神力や信念はすでに自分達の先を行っていると山田は感じているのかもしれません…
サポートどころか、自分達はこの頼もしい子供達に引っ張ってもらっているのだと…
しかし、それだけに必ず全身全霊を持って大切な子供達を守り抜かねばならないと改めて決意したのではないかと感じますね!
一方、口田は母親からの教えを思い返していた…
甲司にもいずれ自分と同じ角が生えてくるかも知れない…
この角は、より遠くの動物達に気持ちを伝える事ができるもの…
しかし、この見た目で母ちゃんは周りから迫害されてきたが、父ちゃんはそんな母ちゃんの為に素敵な角を笑うなと怒ってくれた…
だから、甲司にも怒れるようになって欲しい…
大切なモノが笑われた時、それにちゃんと怒れる大人になって欲しいと…
大切な優しい友人である障子の叫びを嘲笑う者に対して、口田は母親からの教え通り、怒る!
大切な誰かに振りかかった理不尽に対して怒り、行動できるというのが真っ当な大人…というか『人間』ですよね!
立派な角が生えた口田は鳥達を操りヒッチコックバーズで扇動者の男を、障子はオクトスパンションでスピナーを攻撃してダメージを与える!!
二人は今、今まで以上の本当の友人関係になっているんじゃないかと思いますが、力でねじ伏せる事が本当にこの怨念の進撃を止める事にはならないという感覚も二人は共有していると思います。
スピナーと煽動者を倒せば進撃は沈静化するでしょうが、まだ異形達の中に激しい怨念、怒りは燻り続けるでしょうからね…
障子は異形の暴徒達に再び、自分の思いをぶつける!