カイドウの人生と思想を振り返る|弱肉強食思想と自殺癖の理由
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この記事ではワンピース考察として、カイドウの人生と思想についてを、
- カイドウの人生と思想を振り返る|権力に対する反抗心
- カイドウの人生と思想を振り返る|弱肉強食こそが真の自由平等
- カイドウの人生と思想を振り返る|自殺癖の理由は?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
カイドウの人生と思想を振り返る|権力に対する反抗心
カイドウの人生と思想を振り返る!〜弱肉強食思想と自殺癖の理由〜
四皇カイドウは倒され、その過去や彼が作ろうとしていた世界は明確になりましたが、それでもやはりリンリンよりは何だかよくわからない人生だったように感じられます…
今回はカイドウの人生や思想について色々と書かせて頂きます!
権力に対する反抗心
カイドウはおそらくは北の海にあるだろうウォッカ王国という戦争が国家的ビジネスになっている国の出身であり、カイドウは生まれながらの怪物じみた強さで戦場では英雄的な扱いを受け、祖国に勝利をもたらしていたようですが、ウォッカ王国は世界政府加盟国であり、戦争で得たお金を天上金として支払っていたようですが、それがあるが故に戦争を続けるしかなかったようですね…
おそらく、それにしかお金を儲ける事ができないような産業も何もないような国だったのでしょうが、世界政府はカイドウの強さに注目し、カイドウを海兵として差し出すならウォッカ王国の国王に世界会議に出席する権利を認めるという話を持ってきたようです。
世界会議に出席できる権利というものの価値は明確になっていませんが、王族のステータスであり、やはり出席すれば利権に預かりやすいような面があるのでしょう…
ウォッカ王国の国王はそれに目が眩み、カイドウを引き渡そうとしましたが、カイドウは政治の道具…つまり権力によって自分の人生が決められてしまう事に反発し、国を飛びだしたわけですが、その事件がカイドウの思想の根源になったようですね…
戦場で血も流さないような連中が振るう生まれ持った権力という得体の知れない力に人生を決められてしまうという理不尽…
世界が理不尽に満ちているなら、自分も暴力という理不尽で対抗してやるというのがカイドウのスタイルになった…
また、権力というものは血統について来るものではなく、強い者が振るうべき力であり、それこそが真の平等であると考え、また、強い者こそ自由を得られるものだと考えたようですね…
強ければ、思いのままに振る舞い、生きていける!
国から飛び出した際には、おそらく思うまま自由に生きたいという思いだったと思いますが、それが世界を変えてやると拡大していったのでしょう…