カイドウが作ろうとする世界|キングが言う伝説
カイドウが作ろうとする世界についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではワンピース1037話以降の考察として、1036話の若きカイドウとキングの会話から、カイドウが作ろうとしていた世界とはどのような世界だったのかという事についてを、
- カイドウが作ろうとする世界|カイドウが作ろうとする世界は?
- カイドウが作ろうとする世界|ジョイボーイの伝説とは?
- カイドウが作ろうとする世界|キングにとっての『王』
以上の項目に沿ってご紹介しております。
カイドウが作ろうとする世界|カイドウが作ろうとする世界は?
カイドウが作ろうとする世界とは?キングが言う伝説とは?
ONE PIECE第1036話では、若きカイドウとキングがジョイボーイの名前や伝説というワードを出して会話しているシーンが描かれましたが、非常に気になる会話です!
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
カイドウが作ろうとする世界は?
第1036話では、若きキングがカイドウをジョイボーイだと思っていると言う事をカイドウが笑いながら『おれが作ろうとする世界がお前が望む世界か?』と問い、キングがそれに対して『伝説は伝説だ…今更何も望んじゃいない…あんたは無敵でいればいい、おれはあんたを海賊王にする』みたいな会話をしているシーンが描かれていました。
これについては過去記事にも色々と書かせて頂きましたが、これは非常に気になるシーンであると甲塚は思っており、改めて考えてみたいと思います!
まずはカイドウが作ろうとしている世界について…
カイドウはキングからジョイボーイの存在とその人物がどんな人物だったかを聞いたうえで、自分が作ろうとしている世界がジョイボーイの名前に相応しい世界なのかと皮肉めいた感じで口にしているようですが、甲塚はカイドウは生まれの貴賤に関係なく、本当に強い者が世界の頂点に立ち、支配するという弱肉強食の世界を作ろうとしているのではないかと思っていますが、それはおそらくロックスも同じような思想を持っており、カイドウはロックスのその思想に共感していたんじゃないかと思います。
ですから、カイドウからすればキングは自分の昔と似ていると感じていたのではないかと思います。
強さこそが全ての世界は、ある意味、真に平等で公正な世界だと思います。
しかし、弱者にとってはたまったものではない世界で、強者も常に強くあり続けねばならないという、誰も安心できない世界でもあります。
それは、明らかにジョイボーイが作ろうとしたような世界ではないだろうと思え、カイドウはそれをキングに投げかけているわけですが、キングは伝説は伝説に過ぎず、今更何も望んではいないと答えています。
だとしたら、キングはジョイボーイが作ろうとしていた世界は現実味がない理想論に過ぎないと考えていたのではないかと思いますが、なら、ジョイボーイについての伝説とはどんなものだったのでしょうか?